2013年06月21日

VAN HALEN 無事に東京公演終了

わたしにとってのVAN HALENといえば、やはりサミー・ヘイガーの頃がいちばんです。

いわゆるHRというよりも「産業ロック」として捉えられがちですが、楽曲は優れていたし、もちろんテンションの高いヴォーカルも見事。
デイヴがだめということはないですが、デイヴ時代のHR然とした楽曲はそんなに好きではない。

そんなわたしにとって、デイヴの復帰というのは、そのあんまり好きではないころの再現を意味しており、それほど歓迎ではなかったです。
しかし、ニューアルバムは、いい意味でサミーの頃のサウンドも取り入れており、まあまあでした。
ここのバンドはヴォーカルを替えるとライブでのセットリストまで大幅に変わっちゃうからいただけないですが。
デイヴもサミーも、どちらも歌えるゲイリーには期待してたんですけどね。

さらにエディの病気、マイケルの脱退、そして相変わらずの口戦。
延期になった東京ドームも大丈夫かいなという感じでしたが、無事に終了したようです。

写真で見る限りエディはふっくらというか、ぶくぶくしていてまぁまあ元気そう。
東京にしばらく住んでたというデイヴは短髪になって、昔とは雰囲気を大きく変えましたが、これはこれでとてもいい。

このままがんばって長く続けてほしいですね。
それとサミーとマイケルの方、CHICKENFOOTもがんばってほしい。個人的には楽曲がかなり落ちる印象なので。

といっても、ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2013年05月03日

SLAYER、ジェフ・ハンネマンさん死去

言うまでもないスラッシュメタルの王、「SLAYER」のギタリスト、ジェフ・ハンネマンさんがなんと亡くなったそうです。

そりゃないですよ。

病気のため、ライブなどではEXODUSのゲイリー・ホルトがサポートをしており、EXODUSファンのわたしとしては、ゲイリーがSLAYERの曲を弾いているというだけでかなりレア感があって、ちょっと喜んでいましたが、まさかそんなに悪かったとは。

肝不全のため米カリフォルニア州南部の病院で死去したそうで、享年49歳。

日本だと縁起の悪い数字の年齢で亡くなりましたが、病気とかそんなのとは無縁のような屈強な肉体の彼ら、これからこの世代もそいういう話になっていくのでしょうか。
とても残念です。
RIP.

どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2012年07月17日

ジョン・ロード氏死去

イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの初代キーボードプレーヤーであり、HRのキーボードプレイヤーのある意味頂点に立つ男、ジョン・ロード氏が71歳で亡くなったそうです。

1968年にリッチー・ブラックモア(ギター)らとディープ・パープルを結成し、その後は言うまでもなく、ブリティッシュHRの黄金期を築いた一人。
そして、何と言っても、そもそもクラシカルな楽器のハモンドオルガンをHRに取り入れ、エレキギターと渡り合える楽器として発展させた、偉大な人です。 ジョンは02年に再結成ディープ・パープルを脱退し、その後はソロ活動をしていました。

あまりにも有名な「Burn」のキーボードソロ。
いま聞いてもかっこいいし、あれを超えるキーボードソロはいまだに出てきていないのではないかという気すらします。

天国でのセッションを期待します。
といっても,ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2011年02月07日

ゲイリー・ムーアさん死去

58歳。
あまりに急なことでびっくりです。

休暇先のスペインのホテルにて遺体で発見。
眠っている間に亡くなったとのことですが、まだ原因は発表されていません。

ゲイリーは、北アイルランドのベルファスト出身。1969年に16歳でダブリンへ移り、SKID ROWに参加。その後アイルランドのロックバンドTHIN LIZZYに参加。
80年代からはソロでの活動が中心となって、ハードロックの名盤を何枚も制作。
 90年ごろから自身のルーツであるブルースに傾倒。同年発表された『スティル・ガット・ザ・ブルース』には、米ブルース界の巨匠、アルバート・キングや、元ビートルズのジョージ・ハリスンも参加したもの。
2011年にはまたハードロックをやるという話もあった矢先の訃報だけに残念で仕方ありません。

ロニー・ジェイムス・ディオに続く大物の訃報。
これからもこういうニュースがあとをたたないのはいやだなぁ。

などといってもここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2010年05月25日

SLIPKNOTのポール死去

先日のロニー・ジェイムス・ディオに続いて、またまたショッキングな訃報が。

メンバー全員がグロテスクなマスクをかぶっている9人組のヘヴィロックバンドSLIPKNOT。そのベーシスト、ポール・グレイが亡くなったそうです。
まだ38歳。
ホテルの部屋で死んでいるのが発見されたそうで、死因は不明。

バンドが結成されたときからのメンバーで、ソングライティングの要でもありました。
そして、何よりバンドの精神的柱だったポール。
中心人物を失って、バンドはどうなるのでしょうか。
新ベーシストを入れて他のメンバーが、いろいろな面でポールの分をカバーするというのが現実的かも知れませんが。
でも、そんな先のことを考えるより、まずはご冥福を祈りましょう。

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2010年05月18日

ロニー・ジェイムス・ディオ死去


Ronnie James Dio、2008年2月10日撮影(c)AFP/Scanpix-Norway/Terje Bendiksbyがんで療養中という方が亡くなると「ダメだったか」と思わざるを得ず、芸能界でおなじみの方々も、自分と同じく年を重ねているわけですから、テレビなどで知っている方々が次々に亡くなって言うのは仕方のないことなんですが、ハードロック/ヘヴィメタル界にも同じことが言えます。

しかし、こういうのは「慣れる」ということがありません。

胃がんで療養中のロニー・ジェイムズ・ディオさんが16日朝、静かになくなったそうです。
67歳。

この音楽界ではけっこうな年の方ですが、しかしそのヴォーカルには衰えがなく、文字通り化け物でした。
また、「メロイックサイン」がすっかりおなじみで、ファンだとかそうでないとか、そんなことはどうでもいいような偉大な人でした。
これまで関わったバンドやプロジェクトを挙げると、
Rainbow, Black Sabbath, Hear 'n Aid, Heaven And Hell, Munetaka Higuchi, Elf, The Vegas Kings, Ronnie & The Rumblers, Ronnie and The Red Caps, The Elves, Ronnie Dio & The Prophets・・・
といったところでしょうけど、いってみれば神様みたいな人だったで、とっても残念で寂しいです。

安らかに・・・

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どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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2010年01月25日

スコーピオンズ活動終了!


公式サイトスコーピオンズが活動を終えるそうです。
ウェブサイトを通じて、40年以上続けてきた活動を終了すると発表したようです。
 
それによれば、3月にアルバムをリリース、数年かけて5大陸を巡る世界ツアーを行って、活動終了。
理由としては「最高の状態でキャリアを終わらせたい」ということらしいです。

かなりびっくりしましたが、いいのではないでしょうか。
かれらもますます年をとり、衰えていくのはファンには悲しい現実だし、彼ら自身もつらいと思います。

1965年に結成されて、72年に「LONESOME CROW」でデビュー。これは今聞いてもかなりよくわからない作品で、CDもほとんど聞いてません。しかしウリ・ロートが加入しての「FLY TO THE RAINBOW」から、湿り気のあるHRが開花。次々に名盤を輩出。
ウリ脱退後は、ウエットさはだんだん薄れていくものの、やはりほとんどはずれなし。
評判はあまりよくないものの99年の「EYE II EYE」は好きなアルバムでしたが、近年はかつて(例えば「LOVE AT FIRST STING」「CRAZY WORLD」)の「おおお」という感じは個人的には受けなかった。だからこそ今回強いショックは受けませんでした。

でも、これまでリリースされてきた数々の名盤は、これからも聞くぞ〜。
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どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。 
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2009年12月30日

ラーズ・ウルリッヒ(METALLICA)の訴え

意外なところでラーズの名前を見ることになりました。
CNNによると、METALLICAのドラマーであるラーズ・ウルリッヒが、携帯音楽プレーヤーなどで常に音楽を聴ける世代に訴えかけているそうです。

なんでも彼は常に耳の中で音が鳴っているほどひどい耳鳴りに悩まされているそうです。
彼の場合は1988年のツアー中から悪化し、眠っているときも含め、常に音が鳴っていて、弱まったり中断することなくそれは鳴り続けているらしい。

内耳の渦巻き管にある繊維状の細胞が、大音量でダメージを受けるのが原因とのことで、繊維は最初踏まれても元に戻るけれども、何度も繰り返しているうちにつぶれたままになるというイメージなんだそうで、失った聴力は元に戻らないとのこと。

METALLICAのライブは昔、かなり前列で見ましたが、音で風が来るくらいでした。わたしが経験した中でいちばん大音量でしたね。
1週間耳鳴りがしてました(笑)、マジで。

言葉は悪いですが、街なかで音楽を聴いている人たち、自分で音量を上げて耳を悪くするのは自業自得だと思うので、好きにすれば?という感じですが、シャカシャカ音漏れで周りに不快な思いをさせている輩も少なくありません。それが元で大きなトラブルもあちこちで発生しています。
わたしも今日の行き帰りの電車で複数名そんな輩を見ました。彼らは自分がどれだけ迷惑な存在だか気づいているのでしょうか。消えていなくなればいいですね。

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2009年09月27日

MEGADETHの新作は


endgameかなり前評判の高いMEGADETHの「ENDGAME」。
結論から言うとかなりいいです。

そもそもファンがこのバンド(というかデイヴ・ムステイン)に求めるものってなんでしょうか。
初期の頃標榜していた「インテレクチュアル・スラッシュ」。「スラッシュ」とはいうものの、速いとかゴリゴリ感というのは彼らにはあんまり求めてはいないだろうと思います。
デイヴがかつていたMETALLICAが初期の頃もろにNWOBHMっぽいサウンドを出していたのとは違って、当時メインでリフを書いていたはずのデイヴが新バンドでNWOBHM的な要素を薄くしてきたのは不思議です。
ただ、そのクールな雰囲気はMEGADETHに求める大きな要素だと思いますし、4作目以降に顕著になってきた「ふつうの」メタル路線であってもそこは生命線だったのでしょう。
元の要素を復活させたはずの「THE WORLD NEEDS〜」前後からは「いい曲もあるけど…」というのが恒例になってきました。それでも解散・復活後はかなりましになってきましたが。

さて、今回は3作目以来となるインストでの幕開けとなります。出だしはインパクトがないものの、このバンドで初めてじゃないかというスウィープでのフレーズが出てきて、嫌でもわくわくさせられます。
今回の目玉は、元NEVERMOREのクリス・ブロデリックの加入ですが、正直ここまで貢献が大きいとは思いませんでした。デイヴが「全部ギターソロを彼にまかせようと思った」というのが納得。
もちろんスウィープができればいいというのではなく、それを生かしたフレージングが問題なのですが、そのへんは実にうまい。
ところどころに得意のまったり感の曲もありますが、これまでになくザクザクしたリフがあって、中期以降のそれとは違うなという印象です。

どうしてもデイヴはメロディアスな曲をやりたいんだなと、良くも悪くも思いますが、少なくとも今の彼らのベストな作品であることは間違いないでしょうね。

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2009年07月24日

ついにCHICKENFOOTデビュー


chickenfootようやく期待のスーパーバンド「CHICKENFOOT」のアルバムがリリースになりました。

ご存知の方も多いと思いますが、いちおう紹介しますと、元VAN HALENで、ソロでも大活躍のヴォーカリスト、サミー・ヘイガーと、同じく元VAN HALENのマイケル・アンソニー(ベース)にRED HOT CHILI PEPPERSのチャド・スミス(ドラム)、そしてソロギタリストのジョー・サトリアーニの4人によって結成されたスーパー・グループ、それがチキンフット(CHICKENFOOT)です。

マイケルはベーシストとしてだけでなくVAN HALENの特徴の1つでもあった高音の優しいヴォーカルハーモニーも担当してました。ということはハーモニーまでもVAN HALENと同じということで、どうしても「あの」時代のVAN HALENが好きだった人間としては期待せずにはいられません。

そしてアルバムを聞いてみました。
期待が大きすぎたこともあって、キャッチーさの薄いよく言えばアダルティーなサウンドは、もちろん悪いはずはないものの、90点はつけられないなぁというのが第一印象です。
あの時代のあのサウンドは、サミーが歌うのがエディの書いた曲だった!というのがよく分かりましたし、エディのギターは何よりリフとリズムがすばらしいのだと改めて実感した次第。

amazonなどでレビューを見るとみんな大絶賛なんですよね。#8の「My Kinda Girl」とかはかなり気に入ったし、それぞれがバンドプレイに徹し、しかも最高のプレイをしているので、すでに数回聞いていまして、だんだん「いいじゃない」となってきました。さらに今後も聞きこんでいってみたいと思います。

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2009年02月09日

第51回グラミー賞

タイトル最優秀サラウンド・サウンド・アルバム部門の「コーネリアス」の小山田圭吾さんのDVD作品、最優秀歌唱パフォーマンス部門にクラシック歌手の藤村実穂子さん参加のアルバムがノミネートされていたのが、いずれも受賞を逃した今回のグラミー賞。

HR/HMの方々はそもそもこういう賞なんか眼中にないと思いますが、それでもなんか賞をもらったのなら「へぇ〜」くらいはあるでしょう。

ということでHR/HMに関する部門賞だけ拾ってみました。
*がノミネート、◎がウイナーです。


Best Hard Rock Performance
(For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

* Inside The Fire/Disturbed
Track from: Indestructible[Reprise]
* Visions/Judas Priest
Track from: Nostradamus[Epic]
◎Wax Simulacra/The Mars Volta
   [Universal Motown]
* Saints Of Los Angeles/Mötley Crüe
Track from: Saints Of Los Angeles
[Motley Records/Eleven Seven Music]
* Lords Of Salem/Rob Zombie
Track from: Zombie Live[Geffen/UMe]


Best Metal Performance
(For solo, duo, group or collaborative performances, with vocals. Singles or Tracks only.)

* Heroes Of Our Time/DragonForce
[Roadrunner Records]
* Nostradamus/Judas Priest
Track from: Nostradamus[Epic]
◎My Apocalypse/Metallica
Track from: Death Magnetic[Warner Bros.]
* Under My Thumb/Ministry
Track from: Cover Up[Megaforce Records]
* Psychosocial/Slipknot[Roadrunner Records]


Best Rock Instrumental Performance
(For solo, duo, group or collaborative performances, without vocals. Includes Rock, Hard Rock and Metal. Singles or Tracks only.)

* Castellorizon/David Gilmour
Track from: Live In Gdansk[Columbia]
* Suicide & Redemption/Metallica
Track from: Death Magnetic[Warner Bros.]
* 34 Ghosts I-IV/Nine Inch Nails
Track from: Ghosts I-IV[The Null Corporation]
* Hope (Live For The Art Of Peace)/Rush
Track from: Songs For Tibet: The Art Of Peace[Art of Peace Foundation]
◎Peaches En Regalia/Zappa Plays Zappa Featuring Steve Vai & Napoleon Murphy Brock
[Strobosonic/Razor & Tie Entertainment]

まあ、毎度のことながらメタル畑の人からすると「なんでこれが??」というものがたくさん。でも、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

GRAMMY.COM
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2008年12月12日

GUNS N' ROSESの新作出た!


Chinese Democracyなんとほんとに出ましたね!
「USE YOUR ILLUSION」以来、なんと17年ぶりとなるGuns N' Rosesの最新作です!
製作期間14年、総制作費14億円等、超特大スケールの制作状況は流れるものの、長らく正式リリースが実現しなかったロックアルバム。

いろんなレビューを見てみると、賛否両論の嵐!METALLICAだって新作は賛否あったものですが、結果的に世界中でNo.1を獲得したりしてます。これはどうでしょう。

まず、歴史的名盤である1st「APPETITE FOR DESTRUCTION」と比べるのはちょっと違うんだろうなぁ。時代も違えばメンバーもアクセル以外全員別の人。そのメンバーも年齢が当時とは違っているし。次の「USE〜」の次に来るべきアルバムの作風だというのは分かります。
さらに質も相当高いんでしょう。
随所に強烈なフックもあるし、お金と時間をかけただけのことはあるこったアレンジ。
そして何よりもアクセルの歌が、昔とは変わっていないどころか、さらなるワイドレンジ、ハイトーンなどを駆使しているというのがすごい。

といいながらも、わたしはこれ、そんなには聞かないだろうなと思います。
まず、「HRじゃない」。
HRやHMはなんだかんだいってギターがメイン楽器だと思いますし、そういう音に耳が慣れていて心地よいと感じます。しかし、これはギターが激しくかなでるシーンはあまりなく、リフ自体もギター中心のものではないかな。
そして音にメリハリがなくて小さい。音の良いはずのSHM-CDなんですが、CDプレーヤーがおかしくなった?と思えるような音の小ささには閉口します。

1 Chinese Democracy
2 Shackler's Revenge
3 Better
4 Street Of Dreams
5 If The World
6 There Was A Time
7 Catcher N' The Rye
8 Scraped
9 Riad N' The Bedovins
10 Sorry
11 I.R.S
12 Madagascar
13 This I Love
14 Prostitude

そんな感じで、これは質の高さはわかるけど、好みじゃないってとこでしょうか。
といっても、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2008年09月12日

METALLICAの「DEATH MAGNETIC」〜メタリカ噺


DEATH MAGNETIC本日、世界同時発売です。
METALLICAといえば、いまやメタル界だけでなくロック界の中でもかなりの大物となっています。その彼らがリリースする5年ぶりのニューアルバム。

前作「ST.ANGER」はセールス的には失敗だったとみなされています。しかし、そこに至るまでのごたごたを考えるとやはり重要な作品でした。ギターソロもなく、きちんと整理されていないその荒っぽいサウンドはまさに本能のおもむくままといったもの。でもメタル畑の人からは「アグレッシズな彼らが戻ってきた」という印象を少なからず与えたものです。

本作はそんな前作に似たところもあります。
でもギターソロもあれば細かいリフのハモりなどアレンジもこっている。そして本作からプロデュースを担当したリック・ルービンのインプットが何より大きかったのでしょう。
リックはかつての彼らを戻したく、「生まれて初めてレコードを作り契約をとるつもりで10曲を作れ」とインプット。さらに「METALLICA」アルバム以降使ってきたE♭というキーをEに上げ、かつてのジェームズ・ヘットフィールド
(vo)のパワフルな声を取り戻し、極力オーバーダビングやエフェクトはなしで「オーガニックな」サウンドにすることを徹底。結果、ラフででもソリッドなサウンドが完成しました。

このバンドがかつてスラッシュバンドだったことを思い出させるスラッシュ型のリフが多数登場し、ずっとバラードのままという曲もありません。
ただ残念なのはアグレッシヴなのはいいんですが、初期からずっとあった歌メロのキャッチーさがかなり減退していて一緒には歌えないこと。
これは少々微妙かな。

1. That Was Just Your Life
2. End of the Line
3. Broken, Beat & Scarred
4. Day That Never Comes
5. All Nightmare Long
6. Cyanide
7. Unforgiven III
8. Judas Kiss
9. Suicide & Redemption
10. My Apocalypse

全10曲で約75分。個人的に気に入ったのはまず@「That Was Just Your Life」。この5年ぶりのアルバムのオープニングですからどんなサウンドが飛び出すのか、その働きは非常に大きいです。イントロでテンポが上がるとか途中にハモりのギターが登場するとか、期待を十分高める曲です。
そしてC「Day That Never Comes」。PVというかショートフィルムが作られるアルバムからのリードトラック。「Fade To Black」を思わせる前半から「こうくるか」というように次々にアグレッシヴ化していく曲。このアルバムの曲はどれも長いんですがこれも約8分あります。でも飽きさせない!
それとD「All Nightmare Long」。I「My Apocalypse」がいちばん速い曲だと思うんですが、これはいくつもスラッシーなリフが出てくるし、メローなパートもあって、彼らの確実な成長が感じられます。
聞き込んでいくとまた印象も違ってくるんだろうと思いますけど、久々に「METALLICAを聞き込む」ということになりますね。

でも、ここどうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

*関連記事
METALLICAの「MASTER OF PUPPETS」〜メタリカ噺

2008年08月13日

EXTREME復活作リリース!


EXTREAMアルバムハードロックとかに興味のない人も聞いたことのあるはずの曲「More Than Words」。
ここ日本でもあちこちのTVで流れたアコースティックなバラードです。
1990年のこと。全米No.1。
それを演奏したバンド「EXTREME」。
ボストンから出てきて「ファンクメタル」を世に定着させたハードロックバンドです。

その彼らが再結成、そしてアルバムまで作ってくれて、それがついにリリースされました。
実に13年ぶりのニューアルバムということになります。

タイトルは「Saudades de Rock」。
(邦題が「サウダージ・デ・ロック」。「デ」はないよね。このレコード会社はかつて「BURIED ALIVE」を「バリード・アライヴ」と堂々とリリースしていました。英語ダメな中学生か!)
前作(でいいのかな)に続く感じの作風です。

大ヒットアルバムの2ndは、マイケル・ワグナーらしくギターが前面に出たアルバムでした。人によってはギターが目立ちすぎと思うほど。ヌーノ・ベッテンコート(g)がプロデュースをするようになった3rdからギターが引っ込んだ、というかバランスが取れたサウンドになりました。前作ではドラマーも代わり、グルーヴとライヴ感がたっぷり出ました。
さて、今作はそのライヴ感はほぼそのままで、バラードも含めいろんなタイプの曲が入ってます。
相変わらずのヌーノのすばらしいギタープレイはやや左から聞こえるというようなサウンド作り。そしてラインナップに加わるとは思わなかったパット・バジャー(b)のベースもはっきり聞こえるし、唯一オリジナルメンバーではないドラマー、ケヴィン・フィグェリドのプレイもいい。
いちばんビックリしたのはゲイリー・シェローンのヴォーカル。かなりハイトーンまで出したりパワーとかテンションは過去最高ではないでしょうか。

2ndが最高!なわたしからすると正直やや物足りない部分もありますが、復活作としては十分すぎ!
聞き込んで、いろんな発見もありそう。

でも、ここどうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2007年09月13日

オールドスラッシャー必聴 MUNICIPAL WASTE


3rdアルバム突然ですが、スラッシュメタルが、また盛り上がってきているようです。

20年ほど前、メタル自体激しめの音楽だったのに、その中でも過激な音楽だったスラッシュメタル。
スラッシュビートと呼ばれる「スタスタスタ〜」という2ビートの速いテンポ、メロディのあまりない歌メロライン、バンドによっては悪魔っぽさを売りにして、写真に写るときも怖い顔で撮影。
METALLICAのようにNWOBHMから発展していったバンド、ハードコアの要素が強かったバンド、パワーメタルからクランチーなサウンドになっていったバンド、スラッシュといってもさまざまありました。
PANTERAのブレイク、グランジの台頭などで、速度の遅いモダンヘヴィネスが主流になり、スラッシュバンドもそっち系に流れて解散したり消滅したりして、一部を除いて多くのスラッシュバンドが消えていきました。

メンバー
再結成ブームの流れが影響したのか、当時の解散したスラッシュバンドが続々と再結成してます。NUCLEAR ASSUALTがまた来日するなんて誰が想像したでしょうか。

そんな中、現役の新しいスラッシャーが日本デビューしました。実質3rdアルバムなので、ようやく日本でも発売か、という感じの人もいると思いますが、これがうれしいくらいかつてのスラッシュを体現しています。

「80年代スラッシュを見事にやってのけている〜」なんて記事のバンドの多くは、80年代スラッシュの「要素がある」バンドに過ぎない気がしています。例えばWITCHERY。THE HAUNTEDが現代版スラッシュで、同時並行でやっているWITCHERYの方が昔のスラッシュという見方をされることが多いのですが、ギターの音色、歪み方、ヴォーカルの歌唱など、どう聴いても80年代のものではありません。強いて言うならデスラッシュです。
でも、彼ら―MUNICIPAL WASTEは80年代のものにかなり近いサウンドを披露しています。

このジャケットを見てください。
この尖った文字のバンドロゴもSUICIDAL TENDENCIESとかLAAZ ROCKIT、SADUSとかを連想させますし、この下品なイラストはEXODUSの2nd(ボツになった方)やEVIL DEAD、HIRAXなどを思わせます。
バンドフォトも、さすがに80年代のものとは違いますが、その手の形や表情なんかは、まさに80年代(笑)。

メンバーも、そうしたスラッシュを聴いて育ってきた人たちなので、そういうスラッシュに詳しいし、インタビューでは「(スラッシュバンドの多くが)だんだんスローになって曲も長くなって悲惨になった。だから俺たちもわざとそうするかも知れない」と発言。ホントかウソか分かりませんが、うれしいじゃないですか〜(笑)。

興味ある方はぜひ!
ま、ここどうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2007年08月14日

VAN HALENツアー正式発表〜VH砲3


VH再始動もうファンの間ではとっくに知れた話ではありますが。

VAN HALENのツアーについて昨日13日、正式発表がありました。
事前情報の通り、ヴォーカルはデイヴ・リー・ロス。ベースはエディの息子ウォルフガング
デイヴは1985年にバンドを脱退していたので、20年ぶり以上のVHでのライブということになりますね。
それにしてもデイヴってもう52歳なんですね〜。

ツアーは9月27日のノースカロライナ州シャーロットがスタート。シカゴやニューヨークなど主要都市を回り、12月11日のカナダ・カルガリーまで全25公演を予定しているとのこと。
写真を見ると、1stアルバムのときのロゴを使ってますね。気になるのはサミーの頃の曲をちゃんと再現できるのだろうかということ。
デイヴとサミーではキーも違いますし。サミーの頃のライブでは、そうとうキーを上げた「Jump」を演奏してましたから。デイヴ在籍時の曲が多くなるのは仕方ありませんが、VHが商業的に成功したのはデイヴが脱退してからですから、そうした曲を無視は出来ないでしょう。
公式HPはデイヴ時代のCD一色になってますが。

デイヴの歌う「Dreams」「Love Walks In」「The Dream Is Over」「Right Now」「Top Of The World」「Can't Stop Lovin' You」などを聞いてみたいものですが。
ベーシストがマイケル・アンソニーの代わりに、エディー・ヴァン・ヘイレン(ギタリスト)の息子ウォルフガング(16)になったので、これでメンバー3人Van Halenという名前になってしまいましたね(笑)。

写真は左からアレックス・ヴァン・ヘイレン、デヴィッド・リー・ロス、エディー・ヴァン・ヘイレン、エディーの息子ウォルフガング(ロイター/Fred Prouser)

ま、ここどうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

VAN HALENの「5150」(1986)〜VH砲2
VH砲1〜VH解散!

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2007年03月19日

2006 MY HM/HR 人気投票


BURRN200704さて「BURRN!」でおなじみの人気投票、ことしも私版の人気投票をやってみました。いつも通り、日替わりで変わるということをつけたしておきます。

GROUP : IRON MAIDEN
VOCALIST : Mikael Erlandsson / LAST AUTUMN'S DREAM
GUITARIST :John Norum / EUROPE
BASSIST : Steve Harris / IRON MAIDEN
DRUMMER : Rod Morgenstein / WINGER
KEYBOARDS PLAYER : Janne Warman / CHILDREN OF BODOM

BEST ALBUM : ・『IV』WINGER
       ・『SECRET SOCIETY』EUROPE
       ・『HUMAN NATURE』HAREM SCAREM

BEST SONGWRITER : Ule W Ritgen / FAIR WARNING

BRIGHTEST HOPE : WIG WAM

BEST ALBUM COVER : 『LUST STAINED DESPAIR』POISONBLACK

BEST DVD : 『BURIED ALIVE』 SENTENCED
PLEASURE : SHARK ISLAND 復活
BORE : VAN HALEN解散→復活→ごたごた


《グループ》
シーンの空洞化などありましたが、ベテランがこれだけ頑張ってシーンを引っ張ってるのはやはり素晴らしい。
《ヴォーカル》
とにかく声が好き。もちろん曲も最高だけど。
《ギタリスト》
キコ・ルーレイロは相変わらずすばらしい!しかし彼は凄いのが当たり前となっているので、今回はいちばん「心に残るギターソロを聞かせてくれた」彼に。まさか2006年にジョン・ノーラムに震えるとは思わなかった。失礼!
《ベーシスト》
昨年いちばん印象に残ったベースプレイって、やはりこの人のベースだから。いまやすっかり独特の音色です。
《ドラマー》
相変わらずうまいし言うことなしです。今の日本では評価されてないのかな?
《キーボードプレイヤー》
彼しか思いつきませんよ。

《アルバム》
曲ごとに聴く習慣がないので、「チューン」部門はカット。その代わり去年からずっとヘヴィ・ローテーションの3枚をセレクト。
次点はやはりずっと入れっぱなしのAMORPHIS、ANGRA、CELTIC FROST、ZENO、FAIR WARNING、WIG WAM、LAST AUTUMN'S DREAM、IRON MAIDEN、IN FLAMES・・・とキリがなし。

《ソングライター》
これも日によって違うと思いますが、アルバムで選にもれたので。
《ブライテスト・ホープ》
ん〜、これは文句なしでしょ。80年代メタルが好きな人にはたまらないはず。
《アルバム・カヴァー》
たくさんありますが、単純にキレイ!
《DVD》
邦題「バリード〜」が残念ですが、内容は素晴らしい!
《プレジャー》
 アルバムのできはまあまあでしたが、アルバムを出してくれたのは奇跡!
《ぼあ》
 どーでもいいけど数々の名盤、名曲を汚すのはやめてね。

とまあ、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。


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2007年01月25日

ARCH ENEMY私説4

burning bridges前作「STIGMATA」でデスメタルにとどまらない懐の深さ、音楽性の多様さを、あくまでデスメタルの音像の中で実現したARCH ENEMY。
ベーシストがマーティン・ベンソンからシャーリー・ダンジェロにチェンジ。
復帰したダニエル・アーランドソンとともに鉄壁のリズム隊が完成。個人的には最強の布陣。

そんなメンバーによって制作された今作、前作とはまた違ったアプローチで「デス」を超えた、メタルの超名盤となりました。
デス臭はまたまた薄くなりましたが、アグレッションは失われてないし、一般的なメタルらしい部分が多数導入されている上、
前作で格段にアップした音質が、さらにアップ。アモット兄弟のツインリードは、メタル界で最高峰のものとなりました。
ライブのパフォーマンスがいまいちと言うことでアンジェラに交代になったヨハン・リーヴァですが、少なくともこのアルバムで聞けるのはすばらしいデス・ヴォーカリストのそれです。
「哀」「悲」の表現力がすばらしい!

Burning Bridges
[1996]

Line-up
Christopher Amott [guitars]
Michael Amott [guitars]
Johan Liiva [vocals]
Sharlee D'Angelo [bass]
Daniel Erlandson [drums]

Producers are Fredrik Nordstrom, Michael Amott

まず#1「The Immortal」でつかみ。速いパートはあるものの、前作のようなブラストは出てきません。より普遍的なメタルに近づいた感じです。
しかし、2分のところから始まるギターソロ、2分半、2分45秒、と、場面が移り変わりながら進んでいくたびにどんどん煽情的になっていくさまは圧巻。何度聞いても鳥肌もの!
続く#2「Dead Inside」はイントロのギターが、前作でも感じられた「センパイ」MEGADETHの影響。この曲もAメロとかけっこう速いんですが、デスという感じはしませんね。ギターソロも相変わらず圧巻。後半の下降フレーズでの盛り上げがステキ。そしてそのあとのメロウな雰囲気がさらにすばらしい。
#3「Pilgrim」もオーセンティックなメタル風のリフながら、イントロから泣きのギターで盛り上げてくれます。この曲とかもヨハンのvoの表現力が増しているのがよくわかります。サビ直前からのリフはメタル好きならみんな好きなパターンかも。3分半近くから急に雰囲気が変わりギターソロになりますが泣きのメロディもすばらしい。エンディングもステキ。
#4「Silverwing」は超名曲。「メジャーキーでもメランコリックな曲はできる」と発言し、そのとおりの曲をつくったマイケル兄さん。すばらしい!
出だしは速めの下降や上昇をうまく組み合わせたリフで盛り上げ、歌に入るとブルータルに攻め、メジャーキーでのリフに移行。しかもそのメロディが美しいと来たもんだ。
2分半から、さらに「神」を超えた?というようなギターソロ。リフの変わり目でのヨハンの「Yeah」の声もかっこいいけど、この美しさはなんでしょうね。
次の#5「Demonic Science」はこのアルバム中ではブルータルっぽいリフが特徴。しかしサビ部のリフとギターフレーズのメランコリックなこと!メジャーキーで悲しくて美しい。
ギターソロ後半の泣きはこれまた現在のメタル界ではNo.1だと確信させるのに十分。何度聞いても鳥肌です。
#6「Seed Of Hate」はメインのリフからして泣かせるつもりです(笑)。シンセの調べとアルペジオも入るイントロが幻想的。この曲もヨハンのvoがすばらしいです。3分近くからギターソロが始まりますが、あまり泣かせず盛り上げるパターン。
次の#7「Angel Claw」もイントロからハモるギターがすばらしい。そのあと昔のSFみたいなミユ〜ンという音で疾走パートへ。ヴォーカルを重ねることでブルータルさを強調してるサビですが、実はリフがとってもメロディアス。
さらに、3分16秒の下降フレーズからメジャーキーになるギターソロもステキ。
#8「Burning Bridges」はアルバムタイトル曲。ずっしりヘヴィに締めくくります。後半いろいろな音が混じっていき、だんだんシンプルになっていくさまはLUNA SEAにも通じるところがあったりなかったり。
#9は日本ボーナスの「Scream of Anger」。そう、スウェーデンの先輩EUROPEの2ndアルバムに収録されている曲です。voがぜんぜん違いますが、基本的には先輩に敬意を払った「完コピ」となっています。イントロにギターソロが加わってますが。
次の#10「Fields Of Desolation'99」も日本ボーナス。1stの曲の再録音です。
超名盤。捨て曲なし!

前作からvoに専念したことで説得力・表現力を増したヨハンの歌も、円熟の域に。暴力的・攻撃的な面では勝っているアンジェラも、感情表現の面ではこのアルバムのヨハンにはぜんぜんかなわないのでは。
このアルバムから日本ではケース入りの「初回限定版」が登場。
どの曲のどのソロが誰によるものかのクレジットがあるのもうれしいし、白基調のブックレットのインナーも音楽に合ってます。
何度も書きましたがデスメタルという狭い範疇で語らせない幅の広さ・奥の深さがこのアルバムにはあります。

ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ARCH ENEMY私説1
ARCH ENEMY私説2
ARCH ENEMY私説3
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posted by my_cecil at 23:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽…HR/HM〜へヴィメタル館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

MEGADETHを語ろう(十二)

2001年
9月、11日。いわゆる「9・11」。その日はツアーバスに閉じ込められることになったデイヴですが、のちにニューヨークで、現場での救助活動に携わる人々の姿を見、大いにショックと勇気をもらいます。
11月、これまで何度も出ては消えた初のライブアルバムの制作決定。アリゾナにて2日分のショウをライブアルバムとDVD/ビデオ用に収録。
2002年
2月、「Killing Is My Business ...And Business Is Good!」をリマスター&リミックスで再リリース。
3月、2枚組ライブアルバム「Rude Awakening」リリース
4月、デイヴ・ムステイン、腕の神経の病気によりギターが弾けない状態になり、MEGADETH解散を発表。
9月、企画盤「Still Alive..And Well?」リリース。

メタルバンドとしての復帰作である前作が中途半端な作品で、離れたファンは戻っては来ない感じでしたが、踏みとどまったファンは、このアルバムで「ライブでの彼らは昔と何ら変わっていないのだ」との思いを強く心に持つことができました。
しかし!発表後、なんと解散!
なんだよ、それ〜!と思った方も多かったのでは。

RUDE AWAKENING
(Sanctuary Records, 2002)rude

Disc One
1. Dread And The Fugitive Mind
2. Kill The King
3. Wake Up Dead
4. In My Darkest Hour
5. Angry Again
6. She-Wolf
7. Reckoning Day
8. Devil's Island
9. Train Of Consequences
10. A Tout Le Monde
11. Burning Bridges
12. Hangar 18
13. Return To Hangar
14. Hook In Mouth

Disc Two
15. Almost Honest
16. 1000 Times Goodbye
17. Mechanix
18. Tornado Of Souls
19. Ashes In Your Mouth
20. Sweating Bullets
21. Trust
22. Symphony Of Destruction
23. Peace Sells
24. Holy Wars

Dave Mustaine: vocals, guitar
Al Pitrelli: guitar, backing vocals
David Ellefson: bass
Jimmy DeGrasso: drums

アルバムは「CAPITOL〜」の新曲@Aでスタート。この2曲は生まれ変わって、初期に戻った姿の片鱗を示す曲なのでイントロからビシビシ耳に刺さります。テンションも高い。そしてうれしいB。2ndアルバムの音に比べると重量感も増しています。さらに懐かしいC。Dはイントロのギターが尖ってますし、リフもザクザク。Eはアルバム以上のスピードで走ります。ドラムソロなんかもあってミドルテンポのFへ。これもアルバムよりテンポがやや速く悪くありません。さらに懐かしいG。やはりこの頃の楽曲はすごいですね〜。なんかデイヴの上ずったヴォーカルが変ですが。Hはギターのちょっとしたフレーズのあと、例のガガッというリフがアルバム以上の鋭さで襲い掛かります。曲のテンポが遅めの曲なのでそれほど気分は昂揚しませんが。大歓声とともにI。次が「THE WORLD〜」収録のJ。リフのカリカリいう感じとかおもしろいですが、メロディアスで妖しいサビも含めて、あんまりわたしの中では印象のない曲です。
次に名曲Kとその続編Lの連発。1枚目ラストはうれしいM。ライブなのでところどころCDより音が薄いですが問題なし。
2枚目は「CRYPTIC〜」収録の@でスタート。中間部のリフが原曲より重くなっています。妙な明るさのある曲で、そんなに好きではありません。次のAはリフの重さがあって原曲より演奏は好きです。そしてうれしいB。1stからの曲はこれだけですが、まあ仕方ありません。
次も名曲C。スラッシュからHMへの過渡期4thの曲だけにめっちゃかっこいいです。次のDは「COUNTDOWN〜」のエンディングの曲。イントロのギターの鋭さが肝ですが、しっかり再現。はねるリズムが印象的なEはイントロでは何だかよくわかりません。次の「CRYPTIC〜」のオープニングFはミドルテンポでストリングス的な音も入っている曲。ライブの方がヘヴィでいいですね。Gはこれまた彼ららしい曲。というか、このパターン(デイヴのヴォーカルとリフが交互な出だしの曲)って多いなぁ。そして必殺Hは文句なし。アルバムより鋭く重い。エンディングのドラムが違和感ありますが。最後はI。出だしのリフが聞き取れないですが、メインリフに入るとはっきりします。やはり名曲です!

解散の発表のあとにリリースされた企画盤ですが、このライブでのトラック6曲と、「THE WORLD〜」からの曲そのままのが6曲という中途半端な企画もの。
さすがのわたしも買ってません。

stillalive
「STILL ALIVE..AND WELL?」
Live Tracks...
1.Time/Use the Man
2.Conjuring
3.In My Darkest Hour
4.Sweating Bullets
5.Symphony of Destruction
6.Holy Wars
From "The World Needs a Hero"...
7.Moto Psycho
8.Dread and the Fugitive Mind
9.Promises
10.The World Needs a Hero
11.Burning Bridges
12.Return to Hangar

ライブアルバム未収録の@Aは聴いてみたい気もしますが、このアルバムは中古CD屋さんで見つけたら買うことにしましょう。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

*よろしければ過去記事もどうぞ↓*
MEGADETHを語ろう(壱)
MEGADETHを語ろう(弐)
MEGADETHを語ろう(参)
MEGADETHを語ろう(四)
MEGADETHを語ろう(伍)
MEGADETHを語ろう(六)
MEGADETHを語ろう(七)
MEGADETHを語ろう(八)
MEGADETHを語ろう(九)
MEGADETHを語ろう(十)

MEGADETH.COM
*よかったら→人気blogランキングへ

posted by my_cecil at 07:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽…HR/HM〜へヴィメタル館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

最期にSENTENCED・・・(その5)

sentenced_frozenこのコーナー、10か月もご無沙汰でした。

昨年10月1日故郷オウルのClub Teatriaで絶命し、先日その模様がDVD「BURIED ALIVE」としてリリースされた彼ら。ちなみにその邦題はなぜか「バリード・アライヴ」。「バリー」って、まちごうとるやん!出来の悪い中学生みたいやん。彼らのすばらしい音楽が永遠に生きつづけるはずが、日本ではマヌケな音源となって残ることになりました。
でも、最も冬にふさわしいバンドですからね。って寒すぎるかな。

さて、98年発表の5th「FROZEN」です。
前作では脱退したタネリ・ヤルヴァの後任で、専任ヴォーカリストとしてヴィレ・レイヒアラが加入。ベースはとりあえずギタリストのミーカ・テンクラが弾いていました。今作では、ベーシストとしてサミ・クッコーヴィが加入
前作は「金」のジャケット。今回は「銀」。


01 Kaamos (01:33)
02 Farewell (03:44)
03 Dead Leaves (05:26)
04 For the Love I Bear (03:28)
05 One With Misery (03:36)
06 Suicider (03:43)
07 Rain Comes Falling Down (06:18)
08 Grave Sweet Grave (03:55)
09 Burn (02:46)
10 Drown Together (05:09)
11 Let Go (The Last Chapter) (04:24)
12 Mourn (04:44)


基本的には前作の延長線上にあるサウンド。
前作では加入したてだったヴィレのヴォーカルも、今作で前作に比べてだいぶこなれてきた印象です。

このバンドの魅力を十分に伝えることのできるインスト01で幕を開けます。冷たくドラマティックで幻想的、しかも力強い。
そして02へ。これはヴィレの曲。01が終わって演奏もヴォーカルも、ちょっと向こうから聞こえるようなプロダクション、最初は違和感ありました。「さよならの時が来た…」という歌詞も泣けますよね。中間部のアコースティックが美しく、悲しい・・・。
03のイントロ、アルペジオで聴く者は晩秋の、枯葉に敷き詰められた北欧の大地にいざなわれます。その直後の分厚いリフも超名リフ。ヴィレのvoも、声ひっくり返しを使うなど、個性を出し始めてます。エンディングもオルゴールのようにきれい。
04でややアップテンポに。ジャカジャカ鳴らされるイントロリフがとってもロックしてます。サビ後のハモるリフのメロが、メロデスっぽい。中間部のゲップは賛否両論、というか圧倒的に不人気。わたしもいらないと思います。
05もヴィレ作。こちらはヘヴィでやや地味な曲。ところどころのリフの気持ちよさと、ハモるギターソロ、歌詞世界、といったあたりは聴き所かな。
06は作詞:the serial self-killerという自殺者の歌。歌詞は載ってませんが「I'm the Suicider dying every night and day/Killing me is not enough to make me go away」というサビを中心に、疾走する曲です。エンディングなんてバチバチ叩いてるし。
07はバラードっていってもいい曲。「雨」ということですが、冷たい雨なんでしょうね。雨が降ってきて、我が命は大地に流れ、もはや痛みを感じることもなく、枯葉はやがて我が墓となり・・・という歌詞。サミはどうしてこんな悲しい歌詞を書けるんでしょう。
08はやや地味な感じ。ジリジリというリフは前作からの流れのまま。サビのあとのアグレッシヴなリフ展開やところどころのメロ運びなんかはさすが。
09はインスト。なかなかアグレッシヴ。女性コーラスや、随所に入るデス声。
10は「Let's drown ourselves in this love/この愛に2人溺れよう」というラヴソング。たまらなく切ない歌詞とヴィレのvoがすばらしいです。
11はイントロやAメロなどのギターがかなりアグレッシヴ。2番ではそのカッティングがハーモニクスに。タッピングも使ったギターソロのあと、変拍子のパートがプログレっぽい。でも歌詞は完全なる短銃自殺。
そして最後の12は、これ以上悲しく、美しい曲はないというくらいの素晴らしいインスト。11で死んだ人間を葬送する曲。アルバムの裏ジャケには首吊り用ロープの写真。

13として日本盤にはボーナストラックに「No Tomorrow」が収録されています。前作「DOWN」の破片を、まるで死人の骨を拾うかのように集めたような曲。前作好きなわたしにはたまらない曲。
でも、12で終わるのが美しいアルバムとしては、この位置のこの曲はやや微妙。

でも、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
最期にSENTENCED(その4)
最期にSENTENCED(その3)
最期にSENTENCED(その2)
最期にSENTENCED(その1)

SENTENCED official homegrave
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Miika Tenkula - guitars
Sami Lopakka - guitars
Sami Kukkohovi - bass
Ville Laihiala - vocals
Vesa Ranta - drums
posted by my_cecil at 00:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽…HR/HM〜へヴィメタル館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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