2013年06月14日

「刑事110キロ」最終回(8話)

テレビ朝日よりある朝、老舗呉服店の店主・高橋誠一(西山清孝)が殺されているのが見つかった。犯人は深夜、店に忍び込み、金庫をこじ開けようとして店主に気づかれ、バールで殴り殺したらしい。そのバールから、前科5犯で3日前に出所したばかりの武島圭吾(梶原善)の指紋が検出される。武島の写真を見た花沢太郎(石塚英彦)は、がく然! 前日の夜、白石あかね(竹下景子)の“小鍋屋”で無銭飲食した男だったのだ。
 実は前夜、あかねの店に立ち寄った花沢は、荒んだ雰囲気の男の客に出会い、無銭飲食するつもりであることを見抜いたのだ。だが、その男――武島が店を出たタイミングで現行犯逮捕しようとしたところ、あかねが「知り合いだ」とかばったため、捕えることができなかった。あかねは武島が刑務所帰りであることを察して不憫に思ったのだが、花沢はあのとき逮捕していれば…と悔やむ。
 まもなく、花沢たちは逃走を続けていた武島を逮捕! ところが、武島はひねくれた態度で、殺害を否認、共犯・会田康人(本山力)の名も明かさない。武島が親や友人に何度も裏切られ、不幸な人生を送ってきたことを知った花沢は、根気よく自供するよう語りかける。
 そんなある日、武島が取り調べに花沢を指名した。武島は以前、あかねの店を訪れたとき立派な紳士が「やり直そう」と語りかけていたのを見たと話す。その話を聞いた京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)は怪訝な顔をする。それが真実なら、15年前にあかねが犯した殺人の動機が成立しなくなるのだ…! 当時、祇園一の芸妓だったあかねは交際相手を殺害したとして逮捕起訴され、すでに罪をつぐなったが、別の恋人がいたとするとあかねは無実であった可能性が強くなる…。
 武島の共犯の行方と共に、あかねの事件も探りはじめた、花沢ら“特別班”の刑事たち。ついに、明らかになる真実とは…!? そしてあかねはどうなるのか…!? 驚愕の結末が待ち受ける!
(以上、公式HPより)


さて、なんだかんだ言いながら全話見たのですが(笑)最後も「やっちまったな」(←なつかしい)という感じでした。
冒頭から物語に出ていた「あかね(竹下景子)」がある意味メインの話でした。
殺人罪で服役していたという彼女、とてもそんな風には見えないと冒頭から言われていたので、何かあるのだろうとは思わせられていました。
で、満を持して最終話でそのあたりが明らかになるのだろうとは思いましたが、武島圭吾(梶原善)が言った言葉だけで捜査をし、結局何一つ証拠も出ず、あかねを怒らせるだけ。
錦織課長(高畑淳子)が物語最後にあかねに渡した手紙は「あなたを信じます」というもの。
ある意味「驚愕の結末」でした。
第2話だったかの弁護士の話と同じで証拠もなければ自白もなし。特に今回は終わった事件ですし、あかねが言うように誰一人得をしない。

このシリーズ、人情系としては大いに物足りないし、事件もの、特に花沢の観察眼が優れている物語にしたいという思いは残念ながらシリーズの前半で終わっています。
事件解決ですっきりしたエピソードはほとんどなく、結局何がやりたかったのかわからないドラマでした。

といっても、ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2013年06月07日

「刑事110キロ」7話(テレビ朝日系)

005.jpg先日、まあまあのお話も出てきたとアップしたドラマ「刑事110キロ」ですが、今回もまたどうにもすっきりしない物語でした。
視聴率ですが、初回は14・1%、第2話は12・9%、第3話は10・7%、第4話は13・0%、第5話は12・6%、第6話は11・3%で、今回10%だったそうで、7話までの平均は12・1%。まあまあ数字はとれてますか。

今回の物語。
非番の日、同僚・木内(中村俊介)一家とドライブに行った花沢(石塚英彦)は、とある村で警察学校の同期だった横山(鶴見辰吾)と偶然再会する。
将来を嘱望される刑事だった横山は、今は村の駐在所で勤務しており、村のみんなから慕われていた。そんな中、銀行強盗事件が発生し、花沢たちの立ち寄っている村に3人組の強盗犯が逃げ込んだという情報が入った。花沢と木内は2人を逮捕するが、残る1人が木内の妻・菜穂子(井上和香)と3人の娘たちを人質に食堂に立てこもる。
花沢が犯人の注意を引き付け、裏から突入した木内と横山。発砲した犯人を横山が射殺し、事件は解決するが、花沢は顔見知りだった犯人を射殺して平然としている横山の態度に違和感を抱いた。。。

こんな流れです。
この物語、最後には木内が殺意を認め、警察を辞めるという幕切れ。
うーむ。

もちろん悪人だから殺されていいなどというつもりはないけど、女子どもを銃で脅して人質として立てこもった犯人に立ち向かったあの状況では発砲はやむなしだろうし、そこをねちねち追い詰めていく花沢はとてもいやなヤツに見えました。

村の誰からも慕われ尊敬され(れば何してもいいわけじゃないけど、あの状況ならね)る警官を辞めさせることが、誰のためになったのか。

同期の人間を追い詰めなくてはならない苦さを描くなら、ああいう状況をキーにするのはちょっとずれているというか、物語としてもいまいちと言わざるを得ないかな。
早いもので次回は最終回だそうです。

といっても、ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。


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2013年05月30日

「刑事110キロ」1話〜6話(テレビ朝日系)

テレビ朝日の木曜ミステリー枠、京都関連のドラマが多い枠ですが、このドラマも舞台は京都。
テレビ朝日より
太った交番勤務の警官が刑事に抜擢され、その活躍などを描くものですが、個人的にはいまいちだなぁ。

まずはキャスティングが個人的にあんまりそそられない。
石塚さんは刑事役として2ドラなどでも主役に抜擢されることが多いんですが、役者として好きでもキライでもありません。ただところどころのセリフまわしが下手というかぎこちなく、見てて引いてしまうところがある。
フジ系で浅見光彦を演じる中村さんは刑事役が妙に新鮮でいいですし、その家族もほほえましいんですが、それ以外もなんだか。

物語がよければ、まぁ何とか見ますけど、そちらの方もちょっと。
2話の弁護士の物語、結局証拠なしで終わりますし、3話では捜査情報をマスコミに流して市民に捕まえさせるような幕切れ。4話の大学の話はちょっと持ち直しましたが、5話では屋上で歌う高校生の姿をよりによってネット公開。最後の市民の合唱を使いたかったんでしょうけど人権問題です。

6話の塾の話はまたちょっと持ち直しました。といっても物語だけで新規の視聴者を引っ張れるほどではありません。
さて今後はどうでしょう。
といっても、ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2013年05月02日

「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話D

バブル期に放送され、DVD化された今も賞賛の(笑賛?)の声が上がり止まぬ傑作ジェットコースタードラマ「もう誰も愛さない」。
全あらすじをじっくり振り返ってみていますが、物語が山場になっていますので異例の速さで続きをアップします。では続きを見てみましょう!

<第7話D>
田代家。
美幸(山口智子)、弥生(観月ありさ)、卓也(吉田栄作)の3人が夕食をとっています。卓也は体が動かせずになかなか肉が切れないようす。
食べさせてあげるそれを見てニヤニヤし「どうしたの、ちゃんと食べなさい」という美幸。
見かねた弥生が「お姉ちゃん!」といいますが、美幸が「あなたはだまってて」と制止。
美幸は「食べさせてあげましょうか」といい、肉を切ってさしだすも、卓也はガンとして食べようとしません。
すると美幸、「食べる気がしなくなったわ。ごちそうさま」といい、卓也の料理に水をかけて立ち去ります。
代わりに謝って片づけをする弥生に、「いいんだよ」と微笑んでいう卓也。

卓也、美幸、弥生の3人が散歩。車椅子
美幸は卓也の乗る車椅子を押していますが「車椅子で階段から落とされたの覚えてる?」といい、車椅子から手を離します。
どんどん階段に向かって加速する車椅子。
卓也は全く表情を変えません。
階段の手前で間一髪、弥生が車椅子を止めますが、美幸は
「車椅子はストッパーがかかるから大丈夫、心配性ね、弥生は」
と微笑んでいうのでした。

卓也を着替えさせる美幸。
「まるで着せ替え人形ね」といって卓也の体をふきます。

一方引越しの準備をしている小百合(田中美奈子)。米倉(辰巳琢郎)もそこにいます。
戸川にマンションを返してもらったというのです。
這い上がる気があるなら、と米倉の運転手の仕事も戸川に頼んだ様子。
あたしは這い上がって卓也を取り戻すと小百合。
いきなりの口づけ
朝、窓辺の卓也にいつものように「おはよう、卓也」という美幸。
すると卓也は「おはよう」と言います。
初めて声を発した卓也に驚く美幸。
卓也「ショックだった。こんな体になっちまって」
美幸「無理も無いわ、でも幸せよね、卓也は、
あれだけの怪我でもこうして生きていられるんだから」
卓也「美幸のおかげだ」
美幸「ゲームは楽しくしなくちゃね。あなたの人生のゲームはもう終わったも同然だけど」
そういう美幸に突如キスをする卓也。
美幸は驚いて卓也にビンタをし、激しく狼狽して部屋を出るのでした。
美幸の狼狽
卓也のモノローグ「ゲームはまだ終わったわけじゃない」

・・・どうですか?おもしろいでしょう。

続きを知りたいという人もいるでしょうけど、今回はこのへんで。
いつものように匿名コメント(URLやアドのないコメ)はやめてくださいね。

続きが読みたい人はコメントください。それがないと続行できませんので、どうかよろしくお願いします。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年フジ)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう(前半総集編:第1話〜第7話B)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話C

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2013年04月29日

「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話C


バブル期に放送され、DVD化された今も賞賛の(笑賛?)の声が上がり止まぬ傑作ジェットコースタードラマ「もう誰も愛さない」。
全あらすじをじっくり振り返ってみていますが、卓也が刺され、ここから伝説の名場面がいくつも出てくるため、ゆっくり続きを見てみましょう!

<第7話C>
牧村(薬丸裕英)に刺され倒れる卓也(吉田栄作)。
米倉の出迎え
さて出所する小百合(田中美奈子)。迎えにいくはずだった卓也はもちろんいなく、待っていたのは、今やチンピラ風のルックスの米倉(辰巳琢郎)でした。
小百合と米倉が、卓也が刺された現場を通ると警察や野次馬でごった返しており、そこで小百合は卓也が刺されたことを知るのです。

一方、卓也につきそう美幸(山口智子)は、医師から、卓也は歩けない
「卓也の手術は成功したものの右半身に麻痺が残る」と言われます。
辛抱強いリハビリで、歩ける可能性はゼロにはならないと。
卓也の病室に小百合がやって来ます。「面会謝絶」の札がかかったその病室から出てくる美幸。
待合室で並んで座り、静かな言葉の応酬。
美幸「卓也の面倒は私が見る」と微笑みます。
小百合「妹に偽証までさせる人間のところになんかおいて置けない」
美幸「仮釈放のあなたに何ができるの?」
「これからは卓也と暮らすわ。そしてたっぷりと償いをしてもらうの」小百合対美幸
「あなたはどうせ孤児同然で生きてきたんだから一人で生きていきなさい」
さすがに小百合、立ち上がり
「殺してやりたい」
それに対して美幸も立ち上がり、「殺せば?1人殺すも2人殺すも同じじゃない」
ビンタしようと手を上げる小百合ですが美幸の部下に止められます。
美幸「仮釈放の身だということを忘れないで」
小百合「卓也は取り返してみせる」
美幸「やってみせてよ、楽しみにしてるわ」
そう言って部下と帰るのでした。

一ヵ月後――
田代家。車椅子に座り、にらみ顔の卓也。車椅子の卓也
その卓也を窓辺に連れてきて、美幸がうれしそうに言います。
「今日からずっと一緒に暮らすのよ。」「あなたはわたしがいなければ何にもできない」
「神様ってやっぱりいるのね。ゲームがこんなに楽しくなるなんて思ってもみなかったわ」
田代家からは逃げようとしても部下たちがずっと見張ってるし電話も使えないとのことです。


一方小百合はホステスとして働いています。バーテンは米倉。田代家にて
その米倉が「いいのか、戸川の女になるんだぞ」と言っています。
小百合はブルースコーポレーションと戦うためには戸川を味方につけるしかないというのです。
米倉「いつからそんな強い女になったんだ」
小百合「あたしは変わってない。たぶんあなたが気づかなかっただけ」

・・・どうですか?おもしろいでしょう。
次がいいところなので、ここで一旦CMいきま〜す(笑)。
いつものように続きが読みたい方はコメントください。それがないと続行できませんので、どうかよろしくお願いします。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年フジ)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話A
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「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう(前半総集編:第1話〜第7話B)

つづき↓
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話D
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2013年04月10日

「もう誰も愛さない」を振り返ろう(前半総集編:第1話〜第7話B)

op19-300.jpg毎度このコーナーを楽しみにしている方、あらすじや画像のデータがすべて消失してしまったため、現在DVDを見直し、一からやり直しています。楽しみにしていてください。
その間に、これまでのあらすじをまとめてみました。
重要な出来事だけまとめても、心情という「味わい」がなくなるので、それらも載せました。
えらく長くなりましたが、ごらんください。

<第1話>
東都銀行の運転手・沢村卓也(吉田栄作)と、同じ銀行の宮本小百合(田中美奈子)
幸せそうな小百合の同僚:田代美幸(山口智子)の一家を破滅させ、彼女の家の資産10億円を手に入れるという小百合の計画、刑務所に収監されている父親(佐川満男)の弁護費用が必要だった卓也、野心家の小百合が持ちかけてきたその計画に乗る。
卓也が父親の弁護を頼んでいるのは弁護士・町田(伊藤かずえ)

まず男を雇い、美幸をレイプさせ、その男を殺害
美幸は商社マンの牧村(薬丸裕英)と婚約していたが婚約解消。
 ↓
美幸と卓也が急接近。美幸は卓也を家族にも紹介。

青年実業家米倉俊樹(辰巳琢郎)と、実業界の大物戸川啓介(仲谷昇)の娘戸川亜紀(荒井乃梨子)が婚約。米倉は宮本小百合をマンションに囲っている男。
 ↓
卓也のウソに、美幸は顧客米倉の金を一時的に卓也に動かす。
すぐに警察が登場し横領で美幸は逮捕、卓也は非常にショックを受け、それを見て驚く小百合。

<第2話>
米倉が、自分の金を美幸が横領した件を探るため雇った弁護士は町田。
卓也は美幸を愛し、深く同情している。
事件のショックで記憶を失った、美幸の妹弥生(観月ありさ)は小百合と暮らしている。弥生は、記憶がないため美幸には冷たい。

横領事件で、連日マスコミが押し寄せる田代家。
家の売却を考える美幸の父母は、卓也に紹介された不動産屋と契約。

横領に小百合と卓也が関わっていたことを知り、米倉は、卓也を自分の運転手として身近におく。
 ↓
米倉と婚約中の戸川亜紀が運転手となった卓也と出会う。
米倉が告訴を取り下げる。美幸の妊娠が分かる。
 ↓
田代家は米倉に騙し取られ、美幸の弟(神田利則)がヤケになり家に放火、美幸の父、母、弟は死亡
ショックのあまり美幸失明

<第3話>
釈放後入院している美幸。美幸は小百合を全面的に信頼している。
卓也は美幸と暮らすことを決める。小百合は米倉をつぶしてからにしなさいという。

卓也は刑務所の父親に町田から預かった古い手帳を見せるが、父親は急に怒鳴りだす。

亜紀が卓也に意識を向け始める。

米倉の力で小百合のペットショップがオープン。
米倉の口座には戸川からの送金が全くなくいらいら。

金を得るためだけに利用したはずの美幸に、卓也が情を移して子供まで授かっているのがおもしろくない小百合。小百合が雇った男が美幸を階段から落とす。卓也は小百合を平手打ち。

亜紀が小百合の店に来ると米倉が小百合と抱き合っていてショックを受ける亜紀、それを追い亜紀を落とす卓也、卓也と亜紀が結ばれる

小百合が雇った男、美幸を流産させるも、美幸の視力が回復し、男を刺す美幸。

<第4話>
美幸は殺人罪で懲役5年の刑になる。
牧村が撮った、卓也と亜紀の写真が原因で、米倉は卓也を狙う。
米倉をつぶすために町田に協力を頼んだという小百合に、卓也は怒鳴る。

美幸は北関東女子刑務所に収監され、同室者にいじめられる。

米倉に戸川が、娘亜紀の婚約と融資の破棄を伝える。戸川を自宅で待っていたのは小百合。

小百合のマンションに卓也がくる。美幸は卓也がいると幸せになれないと考え、お前の言うとおり何だってやるという。そこに米倉がやってくるが、間一髪逃げる卓也。

町田と父元春の事件について話している卓也。
工場主だった元春は野球賭博の組織を作るがそれに関わっていた政治家が殺害され、その容疑で逮捕されただ、刑務所に入るや否や急に無罪を主張。
町田は、元春が誰かをかばっていて、真犯人のバックにもう1人誰かいるのではないか、そして手帳に手がかりがあるのではと、卓也に話す。
 ↓
その手帳は、横須賀でスナックを営む卓也の母親に預けてあった。
その店には牧村が来店していて、牧村が母親にナイフをつきつけたところに卓也が登場。さらに男が3人踏み込んできて牧村逃走。男たちは戸川の使い。卓也、そのまま戸川家に招かれ、戸川に娘との結婚を許される。

美幸は刑務所で同室者に卓也が面会に来ないことを指摘されるも耐える。

小百合と町田により米倉の会社の株が買い占められた

刑務所に卓也が面会に来て、これ以上美幸を不幸にできないからもう来ないという。
その帰り、卓也、牧村と米倉につかまるが、米倉の会社がのっとられたという知らせが。
 ↓
米倉の会社は「株式会社S&T」という会社になる。社長が卓也、副社長は小百合。
これで2人の計画は終わり。

<第5話>
その結果得られたのは目の回るような忙しい毎日。
卓也は、美幸には家と土地を元に戻してあげたいと思っていた。

港で抱擁する卓也と小百合。何者かがそれを遠くから撮影。

女子刑務所の美幸のもとに、美幸の父に世話になったという男、王小龍(伊武雅刀)がやってきて、
レイプから始まったこれまでのことすべてが小百合と卓也の計画だったと伝える。衝撃を受ける美幸

役所に調べに来た町田、元春との間に出来た子供が「宮本小百合」だったと知る。
その夜結ばれる卓也と小百合だが2人は腹違いの兄妹だった。
町田は卓也に、電話でそれを教える。
卓也は元春に、小百合について尋ねるが、やはり2人は兄妹だったようだ。

半年後。
多忙な中、卓也と小百合は仕事以外での接点を持たなくなっていた。
卓也と、婚約者亜紀の仲は順調。

旧田代家の土地は10億以上の値がつけられていた。
所有しているのは戸川の子会社であり、卓也が社長のS&A社。

翌月、卓也と亜紀は結婚
小百合は、娘として元春の面会にこまめに行く。
王小龍によって美幸は卓也の結婚を知り、復讐を誓う。

3年後。
美幸出所。出迎えたのは王。
 ↓
美幸は香港の商社「ブルース・コーポレーション」の日本総代理人を務めていた。
牧村と米倉に美幸は卓也をつぶすのに手を貸してほしいという。

偶然弥生に会う美幸。弥生は、自分の姉は小百合だから二度と自分の前に現れないでほしいと言う。弥生はその夜、卓也に美幸は変わっていたから気をつけるよう連絡。

結婚記念日の夜。卓也を引き止めたい小百合が嘘をついて自分のマンションに卓也を呼ぶ。小百合は、卓也が町田に、美幸を探させていると知って気が気ではない。
同じ頃、卓也・亜紀のマンションに2人組の覆面暴漢(米倉と牧村)が押し入る。牧村は亜紀の父、戸川に電話をし卓也に頼まれてやったと話す。

<第6話>
亜紀が襲われた件を受け、戸川は亜紀との離婚と卓也の社長解任を、卓也に突きつける。

美幸は、田代家の売買に立ち会った元不動産屋を追求し米倉の仕業だったことを知る。米倉は公文書偽造で逮捕

卓也と小百合のキス写真が週刊誌に載り、小百合はマスコミに追われる身となる。
亜紀を襲い、スキャンダルを起こしたのは米倉だと思っていた卓也は、もっと大きな力の存在を感じるが、卓也と小百合は逮捕

美幸は町田と手を組んでいた。
そんな美幸は妹弥生を取り戻したく会いに行くも、弥生は冷たく突き放す。

拘置されている小百合に美幸が面会に行き、小百合はすべてが美幸の仕業だと知る
美幸は卓也にも面会するが、「卓也、会いたかった」とかつての自分を演じる。
 ↓
美幸は、卓也と小百合の保釈金を用意し、町田がその保証書を書くことに。
その町田がなんと戸川宅に。町田と戸川は古い関係だったようす。
 ↓
保釈された卓也を出迎えたのは、父に反発して家を出ていた亜紀。
同時に小百合と米倉も保釈になっていたが、共通の敵(=美幸)を持った米倉と小百合は手を組む。

ガソリンスタンドで働き始めた卓也に町田は、父親の再審請求と美幸を探すのに金が要るという。
 ↓
卓也は、亜紀から、町田と戸川の古い関係を聞き、町田のもとに向かう。
卓也は町田に、自分を失墜させたのはお前かと詰め寄り首を絞め、苦しむ町田は卓也と小百合が実は兄弟ではないと言う。別室でこれを聞いていた美幸。
これを聞いた卓也は、刑務所の父に確認に行くが、やはり小百合は自分の子ではなく嘘をついたという。
帰途に着く卓也の前に男達が現れ、卓也を連行、美幸の事務所に連れてこられた卓也は、そこで初めて真の美幸の姿を見る
ショックを受ける卓也、美幸が卓也の前に札束を差し出すと卓也は叩きつけて帰る。
 ↓
小百合と米倉は同じキャバレーで働いていたが、卓也が現れ、小百合に自分たちが兄弟ではないと告げ、2人は抱擁する。

<第7話>
停電になった美幸と弥生のマンションに牧村が登場。美幸に、牧村は執拗に抱きつこうとするが、そのようすを見た弥生は、あの夜、美幸が襲われた場面とオーバーラップし、記憶を取り戻す。あの夜、窓の外に小百合の顔が見えたことも。
 ↓
卓也と小百合が暮らすアパートに警察が来て、美幸レイプ&男殺害容疑で小百合を連行していく。記憶を取り戻した弥生の証言だ。

美幸の秘書 林(山口健治)は復讐といいながら卓也を忘れられない美幸を心配している。

卓也のアパートに林とともに美幸が現れる。
スタンドをクビになった卓也は、その後いくつかのスタンドを回ったが、すべて美幸の手によって断られていた。卓也は包丁をつかみ「一思いに殺せ!」と美幸に言う。

弥生が小百合の面会に来て「あの人(美幸)はおかしくなってる。私の記憶さえ戻らなかったらあの人も小百合さんも・・・」と不安がる弥生を、小百合はやさしくなぐさめる。

バーのカウンターで酔いつぶれている牧村。バーテンは米倉。そこに警察が来て米倉に小百合の件で同行してほしいというが、拒否する米倉は公務執行妨害で逮捕

工事現場で働く卓也、亜紀の紹介で、卓也は観葉植物のリース会社「グリーンリース」の社長として働き始める。しかし美幸が立ち上げた新会社に妨害される。

林が卓也の前に現れ、姿を消すよう言うが断られ、林、背後から車で轢こうするも美幸が卓也を突き飛ばして助かる。美幸は卓也を他の誰にも殺させはしないという。

弥生の証言撤回で、小百合は証拠不十分で仮釈放
仮釈放の小百合を迎えに行こうとする卓也の前に美幸が現れる。無言で振り切って歩いていく卓也だが、牧村がナイフで卓也を刺す
卓也に駆け寄る美幸に、卓也は「美幸、これで気がすんだか」といい崩れ落ちる。

―――――――――――
ここまでで、このドラマのすごいなと思うところの1つに、みんながある程度悪役だということです。
美幸は、何にも悪いことをしてませんが、家族をはじめ、いろんなものを失います。
そういう意味では美幸がとにかくかわいそうな物語ではありますが、その美幸が悪役になることで、物語のバランスが絶妙になっています。
基本的に悪役なのは小百合だと思いますが、その小百合もこのあとは弱い立場になっていきますし、主人公の卓也にしても基本的には悪役なのに、刺されたり美幸に妨害されるなど、憎みきれない役になっています。
サブキャラ(?)の米倉、牧村、町田なども基本は悪役でしょうけど、それぞれがそれぞれの道をたどりながら終末に向かっていくさまは、いまどきのドラマでは真似できない壮絶さと雑さなどがミックスされ、このドラマを盛り上げています。

現在、続きを鋭意製作中。
伝説の名場面続出のため、ここからはゆっくり物語を進めます。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年フジ)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話B

★お待たせ!続き↓
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話C


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2013年03月22日

「相棒11」第19話 最終回2時間スペシャル「酒壺の蛇」

3.jpg角田(山西惇)と同期で組対二課・課長の恩地の遺体が自宅から発見された。現場の状況から毒キノコを誤って食べた事故死と思われた。警察の幹部が毒キノコを誤食したという前代未聞の事態に大河内監察官(神保悟志)の指示のもと、特別に司法解剖も行われるが怪しい点は発見できず事故死として処理されてしまう。

 右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、恩地の妻・由美子の証言から、最近恩地が炭素繊維を扱う企業の女性とこっそり電話をしていたことを知る。さっそくその企業を訪ねた右京と享は、恩地の携帯電話の履歴に残された電話番号が我孫子という人物の所属する部署であることを確認。その部署の女性社員はいずみ(星野真里)一人だけであることを掴む。

 いずみから話を聞こうとした右京と享だが、なぜか携帯は通じず、会社を訪ねても留守ばかり。いずみが偶然にもCA養成スクールで悦子(真飛聖)と顔見知りだったこと知り、享は悦子にいずみと一緒に食事をする約束を取ってもらい、そこに向かうのだが…。
 一方、右京は同行せず、いずみと連絡がつかないことに不審を抱き一人で別行動し、待ち伏せ。するといとも簡単に会うことができ、ようやくいずみから話を聞くことに成功。しかし、いずみは恩地のことは知らないと証言。悦子の話では、いずみは近々結婚の予定があると言っており、相手はアドリア大使館勤務の井川という日本人男性だという。

 恩地が、輸出制限されている炭素繊維を国外に持ち出した外為法違反容疑の捜査を単独で行っていたことがわかった。その容疑がかけられた企業の一つが我孫子やいずみの勤務する会社。ということは、恩地は我孫子といずみに接触していた可能性が高い。さらにいずみの婚約者・井川が、アドリア大使館には存在しないことがわかり…。

 一人の刑事の死から日本企業の違法行為を暴いていく右京と享。そして、容疑者へとたどりつくが、思わぬ“敵”に事件は二転三転。はたして正義の裁きは下されるのか? (公式HPより)


とうとうイレブンも最終回。
後半はなにやら特別番組のため、放送があったりなかったりというという印象を受けましたが、最終回、なかなかおもしろかったです。

2時間ものというと、政治がからんでなんだかよく分からない複雑なものになりがちでした。もちろんそれはそれでよくできてはいました。
今回、事件そのものは比較的シンプルだったことや、角田や伊丹たちがみんなで協力して、事件を追ったという感がよかったです。
それはもちろん、映画への宣伝というのも大きかったでしょう(笑)。

恩地の葬式で、角田と伊丹はかっこよかった。
さらに、まだ事件になっていないということもあって、みんなが特命係に集合したのもおもしろかった。
そう、今回は「事故死」と判断された警視庁の課長の時間が発端ですから、1課ですら正式には動けない。しかし、大河内や神戸までも協力して捜査にあたるかたちになっています。
神戸は電話の向こうという設定で、残念ながらご本人登場はなりませんでしたが。
出てきてほしかったなぁ。たぶん相棒ファンは、みんな神戸尊が好きですよ。
イレブンでの相棒、カイトはずいぶん賛否あったようですが、それは神戸と比べていたからじゃないでしょうか。

そして映画がらみということで、またもや田中圭さん登場。
まさに総出演。

最後の王(ワン)の手紙が印象的でした。
確かこんな内容でした。

私の国では難しいことを考えてはいけない。
しかし、君は難しいことを考えてもいい国にいる。
君は私との愛があれば、難しいことは分からなくていいと言い、
難しいことを考えられる幸福より愛に溺れる快楽を選んだ。
そんな君を、私は心の底から愚かだと思う。
そんな君を、私はずっと嫌いだった。
これからも、ずっと嫌いだ。

自分の身分からお願い事の目的など、王はすべてを嘘にまとい、いずみと接してきました。
よって、この手紙の内容もうそ。これからもずっと嫌いだ=好きだ、ということで、
とても印象的でしたね。

そして「特命係は明るくて自由」。
角田課長はたまにいいことを言いますねぇ、も印象的なことば。

これでイレブンは終わるわけですが、ある意味「始まり」のようなエンディング。
つぎ「12」も楽しみですね。


といってもここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2013年01月25日

「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話B


バブル期に放送され、DVD化された今も賞賛の(笑賛?)の声が上がり止まぬ傑作ジェットコースタードラマ「もう誰も愛さない」。
全あらすじをじっくり振り返ってみていますが、とうとうコメントが1件だけとなってしまいました。今回は大きな出来事があるため、その1件だけのために、続きを見てみましょう!

<第7話B>
「グリーンリース」の社長亜紀(荒木梨江子)の紹介で、観葉植物のリース会社「グリーンリース」の社長として働き始める卓也(吉田栄作)。一応かつては社長としてばりばり働いていた卓也なので、テキパキと社員に指示を出し、卓也自身も生き生きとしています。美幸(山口智子)はそれを聞いて「何をやっても無駄なのに」と微笑むのでした。


美幸、銀行に登場そんな美幸はブルースコーポレーションの社長として、かつて働いていた銀行に顧客として現れます。かつて勤めていて横領に殺人を犯して退社したかつての同僚、美幸をひそひそと話しながら見つめる女子行員たちを尻目に、顧客の部屋まで入っていき、かつての上司にたばこの火をつけさせる美幸。実に堂々としています。なんでも、観葉植物のリース事業を始めるので融資をお願いしたいというのです。

林、ビンタされる社に戻り、それを聞いた秘書の林(山口健治)は、「まだ卓也のことをお忘れじゃないんですね」といいます。「どんなことがあっても忘れるわけは無い」という美幸に、林は「だったらどうして私と」といいますが即ビンタされてしまいます。このあたりから、何かというと林はビンタされるのです。


さて一方、逮捕されて取り調べを受ける小百合(田中美奈子)すごい取調べ
取調べでは、刑事に髪をつかまれて「男に体を売ってきたカスみたいな女だ」と言われています。とても今では考えられないシーン。ところが小百合逮捕の唯一の決め手だった証言をした弥生(観月ありさ)が、「あの日見たのは小百合ではなかった」と前言を撤回します。
前回、面会に来た弥生に「弥生はきっといいお嫁さんになる。その頃には出ていたい」と言ったのが利いたのでしょう。
林、またビンタ
美幸にビンタされた林。その林が卓也の前に現れます。
お金を出して「これを受け取って姿を消してくれ」といいます。「卓也がいる限り美幸はばかげたゲームをやめない」という林に卓也は「俺はどこへもいかない。ここを動くわけにはいかない」というのです。立ち去る卓也を、今度は林、背後から車で轢こうとしますが、間一髪、つきとばされて卓也は助かります。なんと卓也を救ったのは美幸。早速美幸にビンタされる林。美幸は「この男を殺すのは私、他の誰にも殺させはしない」というのです。

さて、いつものように観葉植物を得意先に配達しようとする卓也ですが、「これで気がすんだか」得意先で「駅前の新しい店は半額なのでそちらに変えたから」と言われ、取引を断られます。その新しい店はブルース・コーポレーションがバックだという話。美幸の妨害工作が始まりました。

弥生の証言撤回で、小百合は証拠不十分で仮釈放になることになりました。美幸は「殺人者をかばうの!?」と弥生を問いつめますが、弥生は「お姉ちゃんは卓也さんを小百合さんにとられて、小百合さんが憎いだけだ」といいます。美幸、すかさず弥生にビンタ
美幸「いやぁ〜」
そして仮釈放の小百合を迎えに行こうとする卓也の前に美幸が現れます。「あんな女のことは忘れないと地獄に落ちるわ」という美幸の手を無言で振り切って歩いていく卓也。
その背後からナイフを持った男が近づき、そのまま卓也にぶつかる。ぼたぼたしたたる血。牧村(薬丸裕英)です。
「いや〜!」と悲鳴を上げ、卓也に駆け寄りますが、卓也は「美幸、これで気がすんだか」というと、その場に倒れていまいます。立ち尽くす美幸。刺された卓也、いったいどうなってしまうのか。。

美幸、立ち尽くす続きが読みたい人はコメントください。それがないと続行できませんので、どうかよろしくお願いします。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年フジ)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話A

「もう誰も愛さない」を振り返ろう(前半総集編:第1話〜第7話B)

★お待たせ!続き↓
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話C





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2013年01月24日

「相棒」の花の里へ行った

先日アップしたように「相棒」に出てくる「花の里」がわりと近くだったので、行ってきました。

といっても、もちろん「花の里」は架空のお店なので、その「ロケ地」ということになりますが。

赤坂見附は乗り換えの駅なのでよく使うし、そこから歩いたこの近辺は、韓国料理店などがずらっと並ぶ地域なので、赤坂2よく来るのです。
赤坂見附方面からずっと歩くと、こんな場所(→)に行き当たります。

これの真ん中にある細い石段を上がると「花の里」になります。



検索すると分かると思いますが、「花の里」は実際には「食楽厨房 魚菜」というお店です。
写真だと分かりにくいですが、真ん中の白いのがそれで、細いシャッターが降りていて、その白い部分を降りていくというもの。だからここの入り口は階段の入口にすぎないんですね。花の里?

といいながらも、このお店について述べているHPの写真にあるような木の看板はもうなく、(もちろん大型行灯?もない)シャッターが降りているだけです。シャッターといっても横幅が1メートルくらいしかない、すごい小さなもの。
そのシャッターの右の柱にはJCBなどのステッカーが貼られており、ここが間違いなく「入口」なのだろうとは思わせます。
しかし、それらHPは2006年など、けっこう前のものばかりなのです。
ということは、もうこのお店はないのでしょうか。

「相棒」では坂の上からのカット(↓)が割と多いですが、花の里?テレビで見る限り、入口のみの建物になんかぜんぜん見えないですよね。

斜め向かいには別の料理店の入口はありますが、坂の上からだともう真っ暗。かなり明るくはしていますが、写真だと入口がどこかもわからないかも。

「11」などで出る「花の里」外観は、昔撮ったものかも知れませんね。

なお、「花の里」内部は、セットですので、このお店ではありません。

といってもここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。



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2013年01月21日

「温泉(秘)大作戦(12)」(土ワイ13/01/12)

1_1.jpg脚 本:清本由紀
監 督:合月 勇
プロデューサー:深沢義啓(ABC)・藤井貴憲(トレンド)・黒川浩行(トレンド)・紺野生(トレンド)
制 作:ABC・トレンド

出 演
星野さつき  森口瑤子
島慎之介   東幹久
森田 梢   高樹マリア
松本孝子   藤田朋子
松本純子   国生さゆり
佐野満子   有森也実
原田加代子  高瀬春奈
松本功一   津嘉山正種
飯塚太一   秋野太作
岩田幸平   村田雄浩
城ノ内愛子  野際陽子
         ほか

旅館コンサルタント業界のカリスマであり、城ノ内コンサルティングの社長、城ノ内愛子(野際陽子)のもと、ファイナンシャルプランナーの資格をもつ旅館経営のスペシャリスト、星野さつき(森口瑤子)をはじめ、創作料理を得意とする料理担当の島慎之介(東幹久)、温泉のスペシャリストであり、元刑事の経験を生かす敏腕リサーチャー、岩田幸平(村田雄浩)、館内装飾やおもてなしを担当する森田梢(高樹マリア)ら4人が、クライアント(ホテルや旅館)の建て直しを図りながら、殺人事件の解明に活躍する姿を描く。

 今回のクライアントは、北海道の洞爺温泉郷にそびえ立つ大型ホテル「洞爺サンパレス」。さつきたちは仕事の合間を縫って城ノ内オフィスの元エース、原田加代子(高瀬春奈)の結婚式に出席するが、式のあとのパーティの最中に加代子が突然倒れてそのまま帰らぬ人となってしまう。
 岩田は、遺体の斑点からヒ素中毒と判断し、事件の可能性があるとみて、現場に居合わせた全員のリストを手際よく作成し、到着した刑事たちに渡す。しかし、パーティの出席者=式の出席者ではなく、新郎・松本功一(津嘉山正種)の長女の孝子(藤田朋子)、次女の純子(国生さゆり)、三女の満子(有森也実)の三姉妹は、いずれも資産家である父の財産を当てにして加代子との再婚に反対しっており、式のみの出席で帰ってしまっていた。
 孝子は実家の松本農園の後継者として誰よりも多くの取り分を要望していた。「洞爺サンパレス」の料理長を務める純子は、独立資金として等分の相続を主張。そして、満子は嫁ぎ先の農園を経営難から救うため、農園以外の不動産分与を望むとともに、緊急に1千万円を必要としていた。加代子の死因がヒ素だと聞いたときの三姉妹の妙な反応に引っ掛かりつつも、財産をめぐり反目しあう姉妹に、城ノ内は心を痛める。
 そんな中、加代子殺害に使用されたヒ素とともに、三姉妹の母の形見が見つかり警察は三姉妹への疑いをますます濃くしていく。
 一方、さつきたちは悲しみと戦いながらも着々と仕事を進めていた。特に、慎之介は北海道外からの客を呼ぶために、濃厚で甘みのある松本農園の野菜を使えないかと奮闘。松本農園の野菜は高価なため支配人は立腹する。また、さつきは大規模なリフォームのために事業プランを練り、銀行に融資の相談へと出掛ける。
 その帰り道、さつきは背後から来た車にひかれそうになる。しかし加代子のために事件の真相を明らかにしたいと願う城ノ内は、その後も松本家の人々を足しげく訪ねていく。加代子との結婚に反対した理由に話が及ぶと、誰もが口を閉ざしてしまうが、唯一、松本の同級生で松本農園に勤務し、家族同様の付き合いという飯塚太一(秋野太作)だけは城ノ内に協力的で、加代子が結婚後に相続権を放棄するつもりでいたことを教えてくれる。生前、加代子は城ノ内に、「元通りみんな仲良くできる」ための秘策があると告げていた。相続権の放棄がそれを意味するのだろうか…。
 その夜、さつきたちのもとに一通の脅迫FAXが送られてきて、さつきたちは緊張を強める。
 そのころ、岩田は孝子の夫、琢磨(冨家規政)が松本農園の金を使い込んでいるという情報を手に入れていた。元ファイナンシャルプランナーの加代子が帳簿を調べれば、不正はすぐに明らかになる。それを恐れた琢磨には、加代子殺害の動機があったということになる。だが、岩田たちがその真相を突き止める前に、琢磨は使い込みを詫びる遺書と、湖岸に靴を残し忽然と姿を消してしまう。入水自殺をはかったと思われるが、遺体は上がらない。。



さて、先週のものですが、アップするのを忘れていたのでこのタイミングです。
今回はまたまた「35周年特別企画」ということで放送時間もちょこっとだけ延長。キャストも豪華な2ドラ仕様でした。
さらに北海道では超メジャーな「サンパレス」が舞台。あんなメジャーどころが立て直しを依頼するのかなぁなどと思いながら観賞しました。
支配人もあんまりいい人ではない設定で、ホテルにプラスになるタイアップかなぁなどと思いつつ。
いつもはさつきたちの身分を隠して「新人」として潜入し、あるところで「仕掛け人です」と発表する流れですが、今回はもうあらかじめ仕事は進んでいるという設定。それゆえ、ホテルの人たちが「さすが仕掛け人ですね」的な発言をして、さつきたちの存在がもうホテルの従業員たちに認識されていることを伺わせます。時にはこういう方が手っ取り早く助かりますね。
名物料理を見つけるまで、など立て直しに関してもある程度描かれており、なかなかよかったのではないかと思います。

結婚式で、いかにも不満そうな面々。
藤田朋子、国生さゆり、有森也実、冨家規政という2ドラの豪華な面々がそろっていてこちらは大喜び。どれも1くせも2くせもありそう。
東幹久さん演じる島慎之介は好きなキャラで、東さんは「ガキの使い」や「ダウンタウンDX」などで見せる姿よりも、ほかのどの役よりもこの役がいいですね。
最後のメニューの紹介で「洞爺」を「とーや(「彼氏」と同じアクセント)」といっていたことだけが気になりました。「と」にアクセントを置かないと。

三姉妹は、母の死によってお互いの仲も悪くなっていました。そしてその死は飯塚(秋野太作)によってもたらされたものでした。さらに加代子や琢磨(冨家規政)までも殺害するという極悪人。それが最後に笑うシーンは、秋野さんなかなかやるなぁという感じでした。
森口瑤子さんのさつきは、なかなかいいキャラなんですが、森口さんといえば局は違いますが、「立花陽介」の奥さん役が一番好きでしたねぇ。
またあのシリーズやってくれないでしょうか。

といっても,ここ
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。 
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2013年01月16日

「相棒11」第12話「オフレコ」

テレビ朝日より今回は、コミカルさとほどよい重さが同居して、さりげなく映画宣伝にも結びつけた良作でした。右京さんが犯人を怒鳴りつけたり、最後に犯人が連行されたりするタイプのものではありませんでしたが、こういうのも「相棒」の1つの形だと思います。

<前半のあらすじ>
米沢(六角精児)、伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、角田(山西惇)は、享(成宮寛貴)の計らいで、悦子(真飛聖)のCA仲間ら友人たちと合コンをすることになった。
合コンなのにまったく話がかみ合わない雰囲気の中、一番合コンに乗り気でなかった伊丹とみちる(ともさかりえ)がいい雰囲気になり、「このあと飲みに行きませんか」と誘うみちるに「一杯だけなら」と渋く決める伊丹。

ところがその翌日、「デイリー東和」という夕刊紙に岸倉治美議員(滝沢涼子)の秘書田所千枝子(伊藤久美子)が料亭で不審死した事件の捜査情報が掲載された。それは捜査一課が前日につかんだばかりの情報でマスコミが知るはずもないもの。「情報漏えいか」と刑事部が騒然となる中、青ざめた伊丹は右京(水谷豊)と享がいる特命係へ向かい、享にみちるは何者なのかを問い詰めるが、悦子の知り合いの知り合いで何者なのかはわからないとのこと。そこで伊丹は右京に、みちるという女性に捜査情報をもしかしたら口にしたかもしれないと吐露する。特命係と伊丹の3人という異例の取り合わせによる捜査がはじまった。

まず右京は、亀山夫人:美和子がいた帝都新聞の照本(石橋祐)に話を聞く。するとみちるは東和日報の遊軍記者だと分かり、系列の夕刊紙デイリー東和に情報を流した可能性が浮上する。右京は、情報を流した理由に引っかかり、不審死事件が起きた料亭へと向かう。

死因は毒物による中毒死だが、毒物の入手ルートも不明で遺書もなく、表の防犯カメラには誰も写っていない。夜に岸倉議員の会合があるため、事前確認に訪れていたらしいが、右京たちは裏口からのルートを確認し、厨房で確認するとその夜には何も入っていなかった。
女将(はやしだみゆき)は「特別な料理なので」というが・・・。また女将は、警察より先に、議員事務所に連絡を入れたらしい。また米沢の話で、残されていたPCのデータが消去されていたということから、警察が来る前に議員事務所の人が何らかのデータを消したのだろうと推測される。

そんな中警察は、千枝子の元恋人・高野俊哉(海斗)を任意で聴取をする。また、千枝子の部屋から料亭にあったPCと同じくテプラのネーム入りPCが見つかった。見つかると困るデータがあったのならわざわざデータを消さずにPCを持ち去ればいいのに空のPCが置いてあったことから、そこで「仕事をしていた」ように見せかけるために偽装されたものではないかと考える右京。
翌日、その任意聴取について糾弾する記事が、東和日報に掲載される。アポなしで岸倉議員を尋ねた3人にも、議員は逮捕歴のある身辺整理のために田所と別れさせたという。明らかに意図的な情報操作を感じる右京と亨。その時、3人は大河内監察官(神保悟志)から呼び出しを受け事実確認を受ける。右京は「隠ぺい工作のための情報操作」「警察への挑戦だ」という。

そこでまだ正体がばれていないと思い込んでいるみちるを利用することに。
伊丹にみちるから電話があり、「花の里」に誘い出す。伊丹は事件の新情報をにおわせておいて「お腹の調子が…」と席を立つ。隅のカウンターで酔いつぶれた右京を女将幸子(鈴木杏樹)が介抱する(ふりをしている)すきにみちるは伊丹の手帳を盗み見、それをこっそり確認する右京。店を出るみちるをつける亨は、みちるが岸倉議員のクルマに乗り込むのを確認する。やはり2人はグルだった。
翌日、今度は千枝子が通販で毒を買ったことが判明したとスクープが出た。彼女の自殺は決定的となったが、このタイミングでの発覚も岸倉議員の陰謀なのだろう。千枝子は自殺だが、なぜ仕事をしていたように見せかけたのか、それは仕事ではないプライベートな逢瀬だったからにほかならない。伊丹がいじっていた押収した空のPCには、「単語登録」が消去されておらず、「比呂臣(ひろおみ) 」という用例が残っていた。次期総理候補ともいわれる外務大臣・葉村比呂臣(若松俊秀)だ。。



いつものように「前半のあらすじ」といいながら勢いでほとんど書いてますが(笑)、登場人物が多くてなかなかよかったです。
「相棒」の重要人物の1人、大河内監察官と亨の初対面。緊張気味の亨がいいですね。また、伊丹の潔さもかっこいい。
その伊丹、特命係との捜査で見せる姿が抜群です。勝手にすいすい料亭の厨房に向かう2人を見て「自由だなあ〜〜〜」。アポなしで議員を訪ねる右京に、亨は「慣れてきました」、それに対して伊丹「特命係にか」。右京のフィガロをがんがん揺らし、
最後は、今回の捜査で縦割り組織の中で自由に行動する特命係に腹が立って「特命係なんて一切認めねぇ」といいます。

伊丹に「特命にいる限り捜査一課に呼ばれることは絶対にない」と言われたことを悦子にいう亨ですが、「全然悔しくないんだよね」とむしろ微笑ましく語ります。
もう既に捜査が終わっている千枝子の部屋で、捜査済みであることをぼやく伊丹に「でも、何か見つけちゃうんですよね、あの人」と右京を評する亨。最後、大河内経由でマスコミに情報操作などの件が漏れ、大臣が入院で逃げる騒動になったのを、最初からこうなるってわかっていたのでは?と右京にいう亨。それに対しては「深読みしすぎるのが君の悪いクセ」とおもしろく返していた右京さんですが、特命係に馴染み、右京のすごさを目の当たりにしてきて、最初は「特命なんて」と疎ましくさえ思っていた亨の心境の変化が随所に入っていました。

「即身仏」のとき、右京と同じく警察官としては見逃せなかったため重傷を負わされることになった亨ですが、なんだかんだ言って同じ警察官がやられたということで団結した伊丹や角田課長などの助けもあって犯人検挙となりましたし、年始には銃口を向けられるなど共に死線をくぐってきた右京。言葉には出来ない信頼感に似たものが強固になってきても全く不思議ではありません。これまでの相棒に比べると、「相棒」というより「先生と生徒」に似た関係がやはり気にはなっていましたが、いい傾向じゃないですか。

ところが最後は一転して、自分の知らない特命の話を聞かせろと大河内にいう甲斐父のシーンから特命係にパーンするあたりで雰囲気というか緊張感が一気に増しまして、ぞくっとしました。このあたりはうまいですね。

過去出演者をなかったものとせずに「亀山君の〜」というようなちょっとしたセリフを入れるなど、ファンサービスもうれしいです。
「花の里」のロケ地は赤坂だそうで、めっちゃ近いのでびっくり。今度行ってみたいと思います。
東和日報のみちる役に、ともさかさんレベルの配役がされたということは、過去の複数回出演者同様、また今後何らかの形で出演するかもしれないですね。
ドラマの中の物語を掘り下げるというよりは、キャストにスポットライトを当てるほうが得意な当ブログですが、ともさかさんといえば、やはり名盤の「むらさき。」。
2009年の「トリドリ。」もいいですが、「カプチーノ」をはじめ名曲揃いの「むらさき。」がチョアヘヨ。
といってもここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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2013年01月06日

「西村京太郎トラベルミステリー・終着駅(ターミナル)殺人事件」(土ワイ)

1_1.jpg原 作:西村京太郎
脚 本:坂田義和
監 督:村川 透
プロデューサー:高橋浩太郎(テレビ朝日)・河瀬 光(東映)
制 作:テレビ朝日・東映

出 演
十津川警部 高橋英樹
亀井刑事   高田純次
十津川直子 浅野ゆう子
鈴木紀子   原 史奈
森下勇介   岩城滉一
西本刑事   森本レオ
松山刑事   宇梶剛士
北条刑事   山村紅葉
宮本 孝   石垣佑磨
町田隆夫   黄川田将也
村上陽子   三津谷葉子
橋口まゆみ 小野真弓
         ほか

<途中までのあらすじ>
上野駅近くの公衆トイレで、若手官僚・安田章(篠田光亮)の刺殺体が発見された。警視庁捜査一課の十津川警部(高橋英樹)らが現場に急行。残された所持品などから、殺された安田は青森で行われる同級生・片岡清之(一條俊)の結婚式に出席するため、野球部の仲間6人と共に青森行きの“寝台特急あけぼの”で帰郷する予定だったことがわかる。その友人たちの帰京が数日あとになってしまうため、十津川は青森に向かった。偶然にも、同じ“寝台特急あけぼの”で、十津川の妻の直子(浅野ゆう子)が青森の親戚の法事に行ったのだ。

“あけぼの”に乗って帰郷する予定だったのは、死んだ安田のほか、全員の旅券を手配した旅行代理店社員の宮本孝(石垣佑磨)、町田隆夫(黄川田将也)、川島史郎(土屋裕一)という野球部仲間と、当時マネージャーだった女性2人:橋口まゆみ(小野真弓)、村上陽子(三津谷葉子)という面々だった。だが、川島はどこか途中の駅で降りてしまったのか、“あけぼの”の車内から姿を消していた。青森に着いた十津川から安田が殺されたと聞いて、衝撃を受ける4人。ところがそこに川島の溺死体が群馬・高崎の利根川上流で発見されたという知らせが入る。その後の調べで、川島は高崎駅で下車したことが発覚したが、高崎駅ではひとりで改札を出ており、その目的は不明だった。
 
一方、亀井刑事(高田純次)は前日珍しく有給休暇を取り、上京した故郷の友人・森下勇介(岩城滉一)と共に都内を歩き回っていた。森下は故郷・青森で高校の校長職を務めているが、教え子・鈴木紀子(原史奈)が音信不通になっていて、亀井に居場所探しを頼んだのだ。だが、紀子が2年前に都内で傷害事件を起こしていたことと、バーテンダーの西山英司(安藤彰則)が彼女と親しかったことをつかんだだけで見つけられていなかった。

亀井が捜査に合流すると、今度はホテルの部屋で橋口まゆみが青酸カリの服用で遺体となっていた。遺書らしきものも残っていたが、まゆみが妊娠していたこととその文面から、今回結婚した片岡がその父親ではないかと十津川らは考える。片岡はすぐにそれを認めたものの、同意の上まゆみとは別れており自分に責任はないと憤慨する。

グループのうち3人が死んだことで、十津川は残ったメンバーに監視をつけるよう主張するが、青森県警や課長(矢島健一)は、まゆみは自殺であり、安田と川島の事件も繋がっているとは限らず、人権問題もあって出来ないと突っぱねる。そこで十津川たちは独自に宮本と町田を監視するが、その矢先、陽子の刺殺体が発見される。宮本・町田は監視下の元にあるし、片岡は青森にいる、となると犯人は外部の者なのか。

亀井らが探していたバーテンダー西山が見つかり、亀井・森下は西山から紀子の居所を聞く。西山は、森下のことは紀子から聞いているというが、森下を睨むような目で見ている。それが気にかかる亀井。
紀子を訪ね、倒れた叔母のもとに帰るよう説得する2人。森下と紀子が2人で話して翌日2人で帰郷することになったようだ。

フリーターである町田には両親がいないらしく、結婚式のあとも実家には戻らずにいた。母子家庭で育ったようだが、その母を火事で失ったらしい。その火事を調べるよう要請する十津川。そして町田がよくいく居酒屋で、そこで知り合ったという恋人の存在を知るが、店内に張ってあった客のスナップ写真の中にあった町田の2ショット写真を見ると、なんとそれは、亀井の友人・森下が探していた紀子だった。町田と紀子はつながっていたのだ。
さらに町田の母が死んだ火事は、すぐそばの空き地での花火の不始末が原因で、さらに町田の母と密会していた相手の男性も焼死したことが分かった。その男性の身元を調べると、その娘が紀子であることが判明。
そして野球部時代に彼らにしごかれていたという男性から、当時肩をこわした町田をなぐさめるためにグループ6人で花火をしていたことが分かった。。。


11月に前作「山形新幹線・つばさ129号の女!」を放送したばかりのシリーズ最新作。テレビ朝日・東映版としては59本目になります。そして記念すべき第一作め(1981年)のリメイクが本作です。それゆえ、ここ最近の、後半にさしかかるあたりで犯人が確定してしまい、それも十津川が考えたとおりの動機・過程であるというぐだぐた感がなく、犯人もすぐには特定できないなかなかの良作となりました。
親を亡くした花火の不始末が原因での火事を起こした仲間を、そう次々に殺すものだろうかとも思わなくはない(町田側の、母を亡くしたつらさや悲しみはほとんど描かれていなかったこともあり)ですが、まあまあいいでしょう。
前作から登場して、あまりに陰険で暗い“新”亀さん(高田純次)もちょっと明るくなりました。出だしの帰宅部分はあの「高田純次」笑いが出かかり、キャラが変わりそうでヒヤッとしたほど。

今回は出演者もある意味豪華。まぁその分、宇梶さんや森本レオさんなどが極端すぎるほど出番がなかったですが。
こないだ放送したばっかりの「法医学教室の事件ファイル」35にも出ていた黄川田将也、岩城滉一。
黄川田さんは「法医学〜」では犯人でしたが、今回もまたまた犯人。たまたまかぶっただけかも知れませんが、ちょっとねぇ、いただけません。
村上陽子(三津谷葉子)、橋口まゆみ(小野真弓)の2人は役名と名前が同じですが、何でしょうね。

それよりも、黄川田将也さんは「仮面ライダー THE FIRST」、「同THE NEXT」の1号ライダー/本郷猛です。そして一條俊さんは「仮面ライダー龍騎」の芝浦淳/仮面ライダーガイ役、さらに三津谷葉子は「仮面ライダー剣」の三輪夏美/仮面ライダーラルク役、なんと6人中半分がライダー役。単に出演してただけでなく「変身」する役がこれだけそろっているのは貴重。篠田光亮さんは「仮面ライダーキバ」倉前昇/シープファンガイア役でしたし、ライダー以外にも広げるなら、石垣佑磨さんは十文字撃/ギャバン タイプGですし、すごい野球部員。
そのほか、押しの強い大崎警部役は「仮面ライダーZX」の菅田俊さん。
変身しない人まで入れると、井上高志さんは「クウガ」の恩師、神崎先生をはじめ「BLACK」や「剣」にも出演、ベテランの樋浦勉さんは龍騎、響鬼、キバ、ダブルに出演など、きりがないのでやめます。

石井めぐみさん、『噂の刑事トミーとマツ』やひょうきん族など80年代に出まくってた人ですが、なんとなく久々に見た気がします。
志村東吾さん、群馬署員で、遺体を捨てて時間内に戻れるかの測定をやらされる微妙な役ですが、「はみだし刑事情熱系」での工藤刑事がよかったのに、とにかく悪役ばかり。ひさびさに刑事役を見てうれしかったです。

浅野ゆう子さん演じる十津川妻ですが、3〜4回に一度出てきますがいつも違和感があります。浅野さんは52歳ですが、キャラ的に若いため、十津川の娘役でも大きな違和感がありません。十津川の高橋さんが68歳で16歳の差があります。16歳差の夫婦は珍しくはなく、高橋さんも相当に若いんですが・・・

原史奈さん、早いものでもう31歳だそうですが、個人的にはいまの方が、かつてのグラドル時代よりもかわいいというかきれいに思えます。
小野真弓さんは時々書いてますが、なかなかお気に入りです。
「アコム」CMでブレイクしたあとは、一転して地味ながらドラマ・映画の脇役に出続けていますが、目立たずに実はかわいらしいという女性役がけっこうはまります。映画「予言」(2004年)では激こわな役で、それがいまだに忘れられないのですが(演技がこわいのではなくCGがこわいのです)。そんな彼女も31歳です。

来週は「温泉(秘)大作戦」です。楽しみ!
といってもここ、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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2013年01月03日

「相棒11」第11話元日スペシャル「アリス」

4.jpg昨年の元日スペシャル「ピエロ」に続いて脚本は太田愛さん。
けっこうみなさん立派な感想をアップしており、いまさらそれらを超えるような文は書けませんので、ウチならではの、違った観点から振り返りましょう。

(前半のあらすじ)
昭和30年(1955年)12月24日。早蕨(さわらび)村の小さくて立派なホテルから、宿泊客で旧華族の令嬢・瑠璃子(広瀬アリス)とホテルのオーナー、二百郷(におごう)洋蔵(伊藤聡)の娘・朋子(上間美緒)が森の中へと散策に出かけていくが、瑠璃子が突如姿を消して行方不明となった。

平成24年(2012年)12月24日。ロンドンの邸宅で75歳になった朋子(酒井和歌子)が息を引き取ったが、その臨終に立ち合った弁護士の石川(遠藤たつお)から右京(水谷豊)へ連絡が入った。亡くなるとき「ヒナギクじゃなかった。アカネが危ない。あの子を助けて」という言葉を残したというのだ。朋子は右京とたまたま知り合いになって以来、右京がロンドンに行ったときにはお茶を飲む仲だった。

そんなとき特命係に、亨(成宮寛貴)の同期である大石(松本若菜)が重い段ボールを運んでくる。米沢宛のその箱の中身は鉄道雑誌のバックナンバー。それを嬉しそうに手に取り、古書には元子爵の永沢成親公の備忘録が発見されるなどの魅力があると語る米沢。完全な私物を運ばされムッとする大石。

さて「アカネ」というのは二百郷家の当主として早蕨村の屋敷で生活している茜(波瑠)のこと。茜にとって朋子は大叔母にあたる存在。さっそく右京は茜が住む二百郷家の屋敷へ享とともに向かう。二百郷家に着くと、空き巣が入ったということで騒ぎになっていた。飼い犬が改造スタンガンで殺され、納屋に至るまでかき回された挙句、現金8万円がなくなっていたというのだ。茜は両親をなくし、今は古くからの使用人、久造(中原丈雄)・佳代(藤田弓子)の3人で暮らしていた。
飼い犬まで殺して、家人のいないわずかな隙をついての犯行に、単なる物取りではないと思う右京と亨は、久三の依頼もあって二百郷家に泊まることになる。

「神隠し」について調べていて村に滞在しているフリーライターの遠野博明(滝藤賢一)が訪ねて来て、そこで右京たちは瑠璃子の失踪事件のことを聞く。
瑠璃子が失踪した日の夜、その「早蕨ホテル」が火事で焼失し、瑠璃子を探すどころではなかったらしい。2階にいたという朋子は救出されたが、朋子の両親は焼死。久造曰く「朋子様はご両親とご親友を一度に亡くされた」という事態だった。

翌朝、右京は地元住民から、二百郷家が地元民から「泥棒の家」と呼ばれていることを知る。そして同じ頃、残った亨のもとに、米沢から犬殺害のスタンガンについて連絡があった。
どうやらそれは「出店」の人間が使う武器らしい。出店というのは公安の実働部隊のことで、それを口にするのも危険な存在。亨が山に向かった茜を追うと、養蜂場が荒らされていたばかりか茜が誰かに追われていた。
戻った右京が、かつて朋子が茜と会った際に何かを渡していなかったかを尋ねると、「スクラップブック」を受け取ったことがわかる。そのスクラップブックは瑠璃子の物で、手紙や日記が脅迫のネタになりかねない良家の子女にとって、ごく親しい人間だけがわかる内容をしたためた英国式のスクラップブックだった。

スクラップブックを調べる右京。亨は茜と共に郷土史資料館へ出かけた。そこで早蕨ホテル焼失の際、二百郷夫妻以外にもう1人犠牲者がいたことがわかる。しかしその犠牲者は偽名「中林」を名乗っていたため身元は不明。そこに右京が合流、当時の宿泊客名簿に「永沢成親」の名前があったという。それは米沢が語っていた「備忘録」が発見された永沢子爵。手がかりを求め、永沢の備忘録が収蔵されている山岸昭和史記念館に向かう一行。
記念館に着くと、職員が殺害されて収蔵品が盗難されたという事件でごった返していた。
盗まれたのは陸軍大臣の手紙や永沢の備忘録。
しかし備忘録はデータ化されており、それを見ると、火事の日の朝、永沢は「法務省の国枝らしき人物を見かけたが、その人物は中林というよく似た人物だった。出口で朋子と瑠璃子が見送りしてくれ、その際に瑠璃子に宝物は見つかったかを尋ねると『見つかった』と答えたので『お父上のいうことをよく聞くように』と伝えて出発した」という内容だった。

右京は、中林の正体が「国枝文書」を書いた国枝文隆だと考える。「国枝文書」というのは
当時、公安警察の設立のために非合法なことも含めて暗躍した国枝が、その内幕を問いただそうと記したもので、その存在自体が噂レベルのものだったが、もしそれが公になれば警察自体への信頼・威厳も揺るぐもの。「出店」が探しているものこそ「国枝文書」なのではないか?
一方、記念館職員殺害を調べる捜査一課の伊丹たちは、閲覧履歴に「警察庁」の文字を発見する。(以下、長いので省略)


ここまでで、まだ花の里や亨の父、峯秋が出てきていないのですから、やはり2時間半のスペシャルは長い。。。んですが、だれることなく見られ、時計のからくりなど、やり過ぎ感はあったものの、丁寧にテンポよく作られていました。
最後の右京のセリフで久造が自害したことなど、いろんな情報が語られるわけですが、いるんなブログで「情報が多すぎて理解が大変だった」というコメントも目立ちました。このところの「相棒」が得意?とする「複数の事件」が絡んでいる内容であることに加え、ほとんどの情報が視覚ではなくてセリフにて語られる展開だったために、元日夜ですから、多くの「ほかのこともしながら見ている方」にとっては、いくつかのセリフを飛ばすだけで、整理が難しくなったのではないかと思われます。

では視覚的に物足りなかったかというと、ピアノをひく国枝が右京そっくりだったとか、死を覚悟した瑠璃子の表情だとか、右京とともに襲われたのが茜のかっこうをした大石だったとか、いくつもきちんと機能していましたし、その点でも問題ありません。

「施す側」でいることが当たり前だった瑠璃子にとって、「施される側」への転落はたいへんショックなこと。しかし翌朝澄み切った表情で父のいうことを聞くと割り切ったはずが、あの場で「隠し場所」を言えと言われて死を選ぶかなぁと思ったり、久造の蓮華畑での自殺などが軽くセリフで片付けられたことなど、いくつか「は?」と思ったところもあったものの、ピアノを弾く右京さん(似の国枝氏)の姿で、朋子やその子孫である茜が「はっ」とした理由も描かれていてよかったです。

ピアノを弾く右京さん(水谷豊)となれば、もうやはり「赤い激流」へのオマージュでしょう(なわけはないでしょうが)。そういう小ネタ探しこそが当ブログらしさ。
出演者について、あれこれ書いてみましょう。

タイトル「アリス」のもととなったスクラップブックの「不思議の国のアリス」の挿絵。この持ち主である瑠璃子を演じたのは広瀬アリスさん、ライダーつながりでいうと、2009年の映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』で岬ユリコ / 電波人間タックル 役を演じたことでおなじみでしょう。あのときは15〜6歳だったため、ちょっと若すぎるかなと思いました。でも上品さと清楚さを持った瑠璃子役、とてもよかったです。
ちなみに「セブンティーン」モデルです。
茜役の波瑠さんが昨年までセブモ、そしてノンノモデルに移行。朋子役の上間美緒さんがノンノモデル、と雑誌モデルだらけ。

そして大石役の松本若菜さん、このブログではおなじみとなってますが、女優デビューとなった『仮面ライダー電王』以来、テレ朝、東映系ドラマに端役として出まくってます。これを機に準レギュラーで・・・などと希望しています。
男性陣ですが、出店の荻原武志役として、陣川公平役の原田龍二の実弟、本宮泰風さんが登場。「一課9係」や「おみやさん」「Answer」などテレ朝の刑事物の出演が目立ちますが、相棒は初。ライダー系では「剣(ブレイド)」での伊坂/ピーコックアンデッド役としておなじみかもしれません。

などといってもここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2012年12月08日

「タクシードライバーの推理日誌31 伊豆熱川〜殺人疑惑の乗客!!」(土ワイ)

1_1.jpg原 案:笹沢左保
脚 本:坂上かつえ
監 督:吉田啓一郎
プロデューサー:佐藤凉一(テレビ朝日)・川島誠史(テレビ朝日)
小越浩造(ユニオン映画)
制 作:テレビ朝日・ユニオン映画

出演
夜明日出夫  渡瀬恒彦
古谷奈津美  櫻井淳子
杉田雅信    佐藤B作
江国貴臣    本田博太郎
神谷警部    平田 満
東山刑事    風見しんご
国代刑事    小林 健
西村あゆみ  林 美穂
小林係長    徳井 優
野村       鶴田 忍
          ほか

元警視庁の刑事であるタクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)のタクシーに、深夜、ひとりの女性が切羽詰まったようすで乗り込んで来た。知り合いが危篤とのことで行き先は静岡市内の病院。静岡へと急ぐ夜明のタクシーだったが、途中でその知り合いが亡くなったという連絡が携帯電話に入ったらしく、女性は泣いていた。
そして早朝、静岡の病院に着いた女性に初老の男が「あんたのせいで、せがれは死んだんだ! とっとと帰れ、人殺し!」と激しい罵声を浴びせた。女性は言葉を返すこともなく、逃げるように病院を去った。

数日後、夜明に“古谷”という客から指名が入る。それは先日、静岡に向かった女性、古谷奈津美(櫻井淳子)、薬学の名門、東成薬科大の准教授。
奈津美は自分のミスで優秀な研究者を死に至らしめたのだと告白。それが先日、静岡の病院で亡くなった杉田雅之(菊池健一郎)で、自分をののしったのは雅之の父・杉田雅信(佐藤B作)であることを言葉少なに話すのだった。

翌朝、多摩川の河原で関東薬科大の准教授・滝遼子(宮本裕子)の撲殺体が発見された。所持品から携帯電話だけが消えており、痴情か怨恨の線と思われた。東山刑事(風見しんご)たちが大学で聞き込みを行ったところ、来年、関東薬科大は東成薬科大に吸収合併されることになっており、東成薬科大の薬学部長・江国貴臣教授(本田博太郎)が、自分の一番弟子ともいえる古谷奈津美ではなく遼子を教授として推薦、内定していたとわかる。神谷警部(平田満)は教授のポストをめぐる怨恨での殺人事件とにらむ。だが、奈津美には、滝遼子の死亡推定時刻、夜明のタクシーに乗っていたという鉄壁のアリバイがあった…。

海外主張から戻った遼子の夫に聞き込みする東山たちは、奈津美の研究室の助教授・入間隆平(近藤公園)が、遼子の浮気相手だったことを知り、入間のもとを訪れるが、彼には確かなアリバイがない。その矢先今度は江国教授が朝のジョギング中、刺殺されるという事件が起こる。
夜明は、亡くなった雅之の故郷を見たいという奈津美とともに伊豆へいく。せめて線香を…と杉田家に向かった2人だったが、やはり父・雅信に罵倒され引き返す。
しかしその後、再び杉田家を訪ねた夜明に、雅信は、息子雅之が倒れたあとに江国と遼子がそろって家に詫びに来たが、雅信が大学の金を使い込みしていたので、こちらも黙っているから雅信が倒れたこともおおやけにしないよう言われた、怒っているのは奈津美へではなく、何も言い返せなかった自分に対してだ、と告白する。。。


さて大好きな「タクシードライバーの〜」が11か月ぶりに新作となりました。
このシリーズについてはこちらもごらんください。

そこにも書いてありますが、毎回、大体キャストを見ただけで犯人がわかります。
こちら「ミステリ通信 創刊号」さんでは「夜明の法則」と名づけておられます。
しかし今回は櫻井淳子さん!!
そう、「おみやさん」シリーズで長らく七尾 洋子役をつとめてきた人。それがおみやさん(渡瀬さん)と共演するわけですからおもしろい。
そして、しゃべり方や表情など、「おみやさんと七尾」にはまったく見えなかったので、役者さんってやっぱりすごいなぁと思った次第。

さっきの記事にもありますが、このシリーズには4つ大きな約束事があります。
【その1】・犯人は「寅さんシリーズ」でいうところの「マドンナ」である。
【その2】・その犯人は「夜明さんはなぜ刑事をお辞めになったんですか?」と聞く。
【その3】・事件が起こって、捜査に来た東山らと夜明がばったり。「夜明さん、どうしてここに?」
【その4】エンディングは、夜明とあゆみの2ショットのシーン。

もちろん例外はありますが、大体この感じがこのシリーズの決まりです。
しかし、この前の「法医学教室の〜」のそうでしたが、「いつものアレがない」というパターンも増えてきました。いろいろ変えてきているのがおもしろいですね。
今回は「夜明さんはなぜ刑事をお辞めになったんですか?」「ある事件の捜査で関わりになった女性との仲を疑われて…週刊誌にまで書かれてそれで…」の会話がありませんでした。
夜明の娘あゆみ(林美穂)が、江国教授の秘書バイトという関係もあり、あゆみから離婚のことなどを聞いていたということになっていました。
でもこの会話欲しかったなぁ。

夜明が現役刑事時代に「完璧すぎるアリバイは怪しい」といっていたと神谷、東山らが話すシーンで、「ジャン」「ジャン」とSEが入りました。また、東山と夜明が遭遇するシーンでも「ジャン」と入りました。
コミカルさをよりアピールするためでしょうけど、ああいうのは要らないなぁ。
また、夜明と神谷の罵倒バトルも名物ですが、今回はかなりライト。「奈津美さんはそんな人じゃない」というような夜明の断言も、今回はかなりライトでした。
どうせ犯人わかってるわけだし(笑)こういうお約束は濃くていいんです。
極端にいえば、わたしはこのシリーズは、これらのお約束事が楽しみで見てるわけですから。
極端すぎますが、ここ、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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2012年12月07日

「相棒11」第8話「棋風」

1.jpg(公式HPより)
勝つのは、人類の頭脳か、コンピューターの人工知能か!?
 注目を集める将棋界の時田名人(竹財輝之助)と将棋ソフトとの将棋電脳戦が実現した! 世紀の対局を前に、将棋ソフトの開発者で人工知能研究者の安西(木下政治)が、研究室で遺体となって発見されてしまう。切れた蛍光灯を取り換えようとしたときに転落しての事故死と思われたが、右京(水谷豊)は現場で不審な点を発見し…。

 将棋連盟会長・曾根崎(園田裕久)は、時田名人がコンピューターに負けてしまうのではないかと恐れていたとして容疑者として浮上。が、曾根崎は新聞社主催のパーティーに出席していたと写真を見せ、伊丹(川原和久)らにアリバイを主張するのだが…

 右京と享(成宮寛貴)の捜査で事件は思わぬ方向へと展開していく…。

ゲスト: 高野志穂 竹財輝之助 園田裕久 木下政治


今回もなかなかよかったのではないでしょうか。
すっかり意気投合という感じの相棒2人で、右京さんは亨を一人前になるよう鍛えているように感じられる場面もいくつかありました。

将棋はぜんぜんわかりませんが、コンピューターと名人の対決という、新しい技術とその未来というのは「相棒」にはこれまでもあったと思います。
が、そこに人間の思惑が入り、それが相手からもわかるというのはおもしろかったです。

冒頭の内村刑事部長と中園参事官のミニコント?もよかったです。
イレブンになったから、亨が偉いサンの息子ということが関係しているのか、この2人の出番が減っているように思えるから。

毎回恒例の「仮面ライダー」出演者ですが、竹財輝之助さん、いうまでもなく「剣(ブレイド)」のレギュラーです。
大人になりましたねぇ〜。

といってもここ、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

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2012年12月06日

「法医学教室の事件ファイル」35(土ワイ121202)


35周年特別企画「法医学教室の事件ファイル」
長崎〜横浜・亀が見ていた殺人事件!?曲がった人差し指と金属アレルギーの謎
1_1.jpg
脚 本:今井詔二
監 督:山本邦彦
プロデューサー:高橋浩太郎(テレビ朝日)・稲垣健司(テレビ朝日)
浦井孝行(国際放映)・伊藤由彦(国際放映)
制 作:テレビ朝日・国際放映

出演
名取裕子
宅麻 伸・由紀さおり
とよた真帆・忍成修吾
黄川田将也・岩城滉一・佐野和真・杉本有美・相島一之
・五十嵐めぐみ・本村健太郎
         ほか

 港南医大・法医学教室の准教授で、神奈川県警から監察医を委託されている二宮早紀(名取裕子)と、横浜東署の警部である夫の一馬(宅麻伸)は銀婚式の記念旅行で長崎を訪れていたが、ハウステンボスで女性を連れた息子の愛介(佐野和真)にバッタリ遭遇。愛介から、彼女は獣医学科に通う学生・浜崎理恵(杉本有美)だと紹介された。
 その直後、早紀たちはハウステンボス近くの公園で男の死体を発見する。男は写真週刊誌の記者・松田紘一(北山雅康)で、早紀は、死体の両手指が奇妙な形をしたままなのが気になった。
 愛介と理恵、そしてもうひとり、撮影旅行に来ていたカメラマン助手の生島里美(小橋めぐみ)が走り去る男を目撃したということで似顔絵作成に協力する。里美は1匹のカメを連れており、カメと日本の風景をコラージュした作品を撮っているという。

 翌日、横浜に帰宅した早紀と一馬のもとに、廃工場で女性の死体が見つかったという知らせが入るが、殺されていたのは里美だった。里美は「長崎で起きた殺人事件の犯人を、横浜で目撃した」と110番通報している最中に、背後から鉄パイプで頭部を殴られ、首を絞められていた。長崎の犯人を目撃したために殺害されたということは、愛介も理恵も危ないと感じ一馬は、まだ長崎にいた2人にすぐに帰ってくるよう指示、現場から里美が飼っていたと思われるカメも保護する。
 検視を行った早紀は里美の顔に亀の甲羅の模様の痣が残っていること、右手の人差し指に小さなノコギリ状のギザギザした丸い傷があることに気づいた。
 まもなく、松田が音楽プロデューサー・鮫島祐作(岩城滉一)と長崎で会っていた事実を突き止めるが、鮫島は、疑わしい人物として世界的に注目されている新進サキソフォン奏者の一之瀬直人(忍成修吾)の名を挙げる。直人は人妻・工藤真美(永谷美優紀)との密会を松田にスクープされ、追い詰められた真美が自殺。その件で、直人は松田をひどく恨んでいたという。 
 さっそく一馬たちは、スタジオでレコーディング中の直人のもとへ急行。直人は共演プレーヤーたちの演奏をけなして揉め、所属事務所社長・朝倉結衣子(とよた真帆)がなだめているところだった。直人は、真美とは幼い頃に同じ施設で兄妹のように育った間柄なのに、事実無根の記事を書いた松田を許せないと告白。そして事件の日に松田を追ってハウステンボスに行ったが見つけられずに戻って来たと主張、同行したという直人の親友・篠原幹夫(黄川田将也)も、それを証明した。
 その夜、愛介が理恵と共に帰って来た。両親が海外に滞在中であるため、理恵はしばらく二宮家に泊まることになり、早紀は複雑な心境。
理恵の指にも小さなノコギリ状のギザギザした丸い傷があったが、亀にかまれた跡だという。そうなると里美はカメにえさをあげながら、あわてて110番したことになる。
そしてちょっとした行き違いからこっそり二宮家を出た理恵は、バイクに乗った何者かに襲われ、彼女を探していた早紀の体当たりでその何者かは逃走する。しかし理恵は怪我をし入院、早紀も軽症を負った。。。


さて、今回で35回目となる「法医学教室」ですが、なかなかよく出来ていました。
もちろん2ドラですからおかしなところ、ツッコミどころは数多く用意されていました。

同居している七海(由紀さおり)が「由紀さおりに『似てる』と言われた」という寒い(?)セリフがあったり、最初の死体の指はどう見てもデジカメだろうとか、「勧進帳」と朝倉結衣子(とよた真帆)が言っただけで「出版関係にいた」となったり、バイクで襲った男がカメのゲージを見て叩きつけたことに触れられなかったり、理恵(杉本有美)の英語セリフがむりやり感満載のものだったり・・・。
また、早紀が「死体の声を聞く(行き詰って再検視を行う)」や、実験君(本村弁護士)が実験で苦しむ姿など、おなじみのシーンがまったくなかったのも「?」です。

が、犯人の分かり方が簡単すぎないところやその動機、そして早紀が危機一髪というところで一馬が駆けつけるというおなじみのシーンなど、期待を裏切らない出来になっていたといえますし、よかったと思います。

あと、早紀がぬか漬けを指導しただけで悪者扱いされ、怪我まで負ったのに責められるところは、顔に傷を負った名取さんの表情もあった、ものすご〜くかわいそうに思えました。

仮面ライダー関連としては、黄川田将也さんが「仮面ライダー THE FIRST」、「同THE NEXT」の1号ライダーであることくらいでしょうか。また、杉本有美さんは、戦隊ものですが、『炎神戦隊ゴーオンジャー』の出演も有名のようです。

来週は「タクシードライバー」です。楽しみ!
といってもここ、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。



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2012年11月28日

「相棒11」第7話「幽霊屋敷」

テレビ朝日の「相棒」押し(推しではなく)はすさまじいですが、それにまんまと乗せられているわたしもすさまじいです(謎)。
いま東京では、午後の2ドラ再放送を14時からにして、16時ちょっと前より「相棒」傑作選として再放送をしています。今日はシーズン2第13話「神隠し」を再放送。
これもテレ朝の得意技ですが、夜の放送に関連した過去エピソードを再放送してしまうのです。しかもこの再放送とイレブンを両方とも録画していて、連続して一気に見たので、ちょっと不思議な感じがしました。

今回はホームレスの吉田一郎(松尾貴史)が約10年ぶりに再登場。
もう10年とは驚きです。
2.jpg
それはそうと今回はイレブンでベストではなかったでしょうか。
何度も声に出して笑いましたし、謎も多く、筋も通っている、しかも「ほんとに霊かも」というところを残して、笑いのエッセンス残しで終わるというのも絶妙。

物語は・・・

内村刑事部長(片桐竜次)から、空き家を見に行ったまま3日前からいなくなったという男の捜索を命じられ、空き家へ失踪人を探しに来た右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)。
中にはなぜか御札が貼ってあったり、賞味期限切れの菓子があったりと、気味が悪い。享が一瞬幽霊らしき影を見たと思ったら突然、外から大きな物音が聞こえた。あわてて裏庭へと出た右京と享。外には人影などはなかったが、少し土を掘ったあとがあり、懸命に土を掘り起こしたところ、中からは白骨死体が。
近所の人はこの空き家を「幽霊屋敷」と呼んでいた。住んでいた奥さんが自殺したというのだ。
失踪人はこの物件を扱う不動産会社の社員。捜索願を出した上司は、この物件を「ただでさえ、文教地区で売りにくいのに、この噂のせいでよけい売りにくくなった」という。
次に空き家の持ち主を訪ねるが、入院中でしかも「面会謝絶」の札が。しかし、中から聞こえてきたのは怒鳴り声。入ってみると、もう長いことないといいながら元気そうな男性が。
看護師の話では男性には娘がいるが3年間一度も見舞いに来たことがないらしい。その娘を訪ねると、母より仕事を優先した父をうらんでいるようだった。しかし母は自殺などではなく病死だそうだが。。。

おもに笑ったポイントは、
・冒頭で屋敷に入った亨が顔の下から懐中電灯を当てると、軽くとがめる右京が、自分も下から懐中電灯をあてる。すると亨が「好きなんじゃないすか」
・翌日屋敷に1人で入った亨、背後に現れた人影(右京)に「うわあああああ」と絶叫。
・「も」って言いましたよね?と、右京の言葉尻をとらえて質問する亨。それに対して「君、細かいですね」と言う右京。「(右京に)似て来たんですかね」と亨。
・看護師が特命係を訪ねてくる。なかなか部屋を出て行かない角田課長。「ナース」の出現に諦めきれないようす。
などなど

「相棒2」第13話で一郎は、自分で暮らす位は稼いでいると言っていたんですが、今回は「最低限の施しは受けるよ」「10年前とは違う」といっていました。
これも時代でしょうか。それとも彼が衰えた?両方でしょうね。

前回は厳しい右京、今回はコミカルな右京。
いずれにしても亨と組んでから、全体的に楽しそうな右京さんがいいですね。亨とのやり取りも完全に楽しんでいます。
そして、「2」と「11」を連続で見て、10年でのしゃべり方の差もおもしろかったです。「2」の頃は、普段は感情を今以上に表わさず淡々と冷たくしゃべる感じでした。

次回もなんとなくコミカルな雰囲気もありそうで、楽しみです。
といっても、ここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
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2012年11月27日

「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話A

バブル期に放送され、DVD化された今も賞賛の(笑賛?)の声が上がり止まぬ傑作ジェットコースタードラマ「もう誰も愛さない」。
全あらすじをじっくり振り返ってみていますが、リクいただいてたのに続きのアップが遅くなりましてすみません。では続きを見てみましょう!

<第7話A>
記憶を取り戻し警察の取調べ室でいろいろ話すよう言われている弥生(観月ありさ)、逮捕拘留された小百合(田中美奈子)、そしてガソリンスタンドで働く卓也(吉田栄作)

ある日、卓也は、急にスタンドをクビになります。理由を尋ねるも、なんとも要領をえない回答。
美幸と小百合
小百合の面会に美幸(山口智子)が来ます。
静かながら熱い言葉の応酬が。
美幸「あなたも刑務所を出たり入ったり忙しいけど、今度は長くなる」
小百合「わたしは美幸の別荘になどいっていないし、レイプと言うのも作り話じゃないの?」
美幸「かごの鳥はしょせん一生かごの鳥なのよ」
などという感じです。そして
小百合が、
「そうかもしれないけど、卓也だけは私を待っていてくれる、卓也だけは誰にも渡さない
と言ったその瞬間、美幸の顔から笑顔が消えるのでした。

そして、卓也のアパートに秘書 林(山口健治)とともに美幸が現れます。
スタンドをクビになった卓也は、その後いくつかのスタンドを回りましたが、すべて断られていたのです。そんな卓也に「あなたを雇うところなんてない」という美幸に、卓也は「もう止めてくれないか、どんなつぐないでもする」といいます。
ひと思いにころせそれを聞いた美幸は言います。「まず土下座でもしてもらおうかしら」。
土下座をする卓也でしたが、次の瞬間包丁をつかみ「一思いに殺せ!」と美幸に言います。
すると美幸は札束を手に、
「好きよ、卓也。怒った顔がセクシー。あたしと寝てくれたらこれ(札束)全部あげる。小百合なんて刑務所を出てきたらおばあちゃんよ」
というのです。
卓也「美幸、お前はこんな女じゃなかった」
美幸「こんな女にしたのはあなたよ」
そして「殺す気がないなら帰ってくれ」と怒鳴る卓也。
悲しそうな弥生
さて、弥生(観月ありさ)が小百合の面会に来ます。
「あの人(美幸)はおかしくなってる。私の記憶さえ戻らなかったらあの人も小百合さんも・・・」と不安がる弥生に、
「あなたは私と違ってきれいで料理も上手なんだからきっといい奥さんになる、その頃にはここを出ていたい」と小百合はさわやかに、やさしい表情でいうのです。
それを聞く弥生、なんとも悲しげな微妙な表情。

牧村&米倉バーのカウンターで酔いつぶれている牧村(薬丸博英)。バーテンは米倉(辰巳琢朗)です。
牧村は卓也を「ぶっ殺してやる」などと言ってます。が、そこに警察が。
米倉に小百合の件で同行してほしいというのです。拒否する米倉は公務執行妨害で逮捕されます。

一方、今度は工事現場で働く卓也、そのもとに亜紀(荒木梨江子)が来ます。
そもそも亜紀とは夫婦だった卓也です。その卓也に、観葉植物のリース会社を手伝ってくれるという条件を呑んでくれたら別れますと亜紀は言います。
亜紀としてはもちろん交換条件を提示したわけではなく、そうとでも言わなければ卓也は変なプライドから、自分の仕事は自分でさがすなどというに違いないのです。亜紀は、卓也には本当に幸せになってほしいと思っています。

亜紀からの提案さて美幸のもとに電話で連絡があります。卓也が工事現場で働いていることを聞いたので、またお金を積んでクビにさせるよう電話で話す美幸。
それを聞いていた弥生は「ひどい」というのですが、美幸は「あの男はそれだけのことをしたのだからもっとつぐなってもらう」といいます。

・・・どうですか?おもしろいでしょう。

続きを知りたいという人もいるでしょうけど、今回はこのへんで。いつも言ってますが匿名コメント(URLやアドのないコメ)はまじで迷惑なのでやめてください。

続きが読みたい人はコメントください。それがないと続行できませんので、どうかよろしくお願いします。
ま、どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。

ドラマ「もう誰も愛さない」(1991年フジ)
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第1話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第2話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第3話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第4話B
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第5話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話@
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第6話A
「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話@

「もう誰も愛さない」を振り返ろう〜第7話B

posted by my_cecil at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本のTVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

「相棒11」第6話「交番巡査・甲斐享」

テレビ朝日よりかつて享(成宮寛貴)が交番勤務のころに扱ったストーカー事件の被害者・深雪(石原あつ美)が、自宅で何者かに殺害された。第一発見者は夫の奥山(賀集利樹)、大阪出張から帰ってきたところ妻の遺体を発見したらしい。まだ小さな息子は入院中。
享が交番勤務だった6年前、深雪は奥山と付き合っていたが、元恋人の久保(小林高鹿)にストーカーをされたあげくに薬品をかけられるという事件となった。現場に向かう途中で享は久保とすれ違っていたため激しく悔やむ享。その後亨は久保を逮捕し、久保は懲役5年の判決を受け3年半で仮出所。一方、奥山の両親の猛反対を押し切って奥山は深雪と夫婦になった。そんな縁もあって亨はこの夫婦に思い入れを持っていた。
殺害現場では久保の断片的な指紋しか出ず、証拠としては不十分。さらに監視カメラに久保の姿も映っており、久保は逮捕されるものの、「深雪から呼び出しのメールがあったので行った。自分は3年半服役して心も変わり、つきまとってなんかいないことを伝えたかった」と犯行を否認。そんな中、久保の指紋がついた凶器のナイフが発見されるが・・・

今回は前回と打って変わって、厳しい右京(水谷豊)の登場となりました。
いくつかの点で、亨が右京の「相棒」となるための重要なプロセスをもった回となりました。ただ、事件やその解明などについては大いに疑問あり。

その前に、ついに登場、仮面ライダーアギト!

さて、犯人は奥山。
「相棒」ファンならずとも2ドラファン、推理ものドラマファンなら、犯人は奥山以外いないことは早々にわかります。なので、あとは「動機」と「アリバイ」だけ。
アリバイといっても、会議の「後ろ姿」と会社通路の写真、大阪基地から発信されたケータイ電話のみ。ケータイについてはいくつかのドラマ、小説などで使われたトリックでもありますし、写真は、会議に出席していたという明白なアリバイではないため、どうってことはありません。
あとは「動機」となるわけですが、なんと、息子が自分の実の息子ではなかった、嘘をついていたから、というもの。深雪が一度乱暴されて帰ってきたときがあり、そのときの子「ではないか」というのです。特にそのあたりについて話し合ったようすもないし、それだけで殺す?となってしまいます。病気の息子がいて、深雪は貴重な適合者なんでしょ。
いえ、現実にはもっともっと軽い気持ちで殺人を犯す輩はたくさんいます。肩が触れたから刺したなんてバカも世の中にはいますしね。
ただ、それをドラマでやったらダメなんです。相当前後の処理をうまくやらない限りは。
さらに今回、「人の気持ちは変わるんです」なんて奥山に言わせてますし。

右京が奥山を疑った「最初のシャツの違和感」「防犯カメラのシャツの柄」というのも「さすが右京!」というのとは程遠いし、そもそも右京がああまで全部解説するというのも他の2ドラみたい。それらは「相棒」としてはイマイチとなりましょう。

とはいえ、「相棒」となるための重要なプロセスはいくつかあったのも事実。
ラストで、ついに亨の父が「花の里」に登場。
所轄の刑事課にしろ右京にしろ、なぜ亨を欲しがるのか?という問いに、右京は「人としての基本が出来ているから」と答えます。基本とは何なのか。
そしてその前、右京が嘘をついて奥山の自供を引き出した件について亨が「よくあんな嘘がつけますね」と、そしてかなり初めから奥山を疑っていたが、思い入れが強く捜査の妨げになっては困るからと亨に何も言わなかった右京に対し、「あんたね」と憤って立ち上がる亨に対し、「我々は殺人事件の捜査をしているんです!」と厳しく叱咤する右京。こわっ!
右京が帰ったあと、チェスの駒をザザッとやり怒りをあらわにする亨ですが、そのあと恋人である悦子に「今の仕事、自分に向いていないかもって思ったことある?」という問いかけをしたことからも、自分への怒りだったことが分かります。
また、「そんなときどうする?」の質問に対する悦子の「享も頑張ってるんだろうなって乗り切る」って答えも素敵。
亨じゃなくても抱きしめたくなるでしょう。

考えてみれば、「相棒」初期、亀山さんはいつもあんな感じで右京とぶつかってました。後半は右京を「相棒ですから」と信じ、殺人ウイルスが充満した(かもしれない)部屋に入るまでになりましたが、そこまでいったい何話費やしたのかってことを考えたら、亨はまだ6話です。ほとんど会ったばかり。
前回、亨がなじみ過ぎてて「?」だったんですが、重要なプロセス登場に、ある意味ほっとしました。考えて、よく悩め、若者よ。

最後、亨と悦子のシーンで、またまた四ツ谷駅前が登場。毎日のように通る場所なので、あんだけのショットでもよくわかります。あんなとこでロケやってんのかなぁ。見たこと無いけど。

といっても、ここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
posted by my_cecil at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のTVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

「相棒11」第5話「ID」

2.jpg前回は物足りなかった「相棒11」ですが、一転、今回はよかったです。

(HPからのあらすじ)
ある朝、享(成宮寛貴)が出勤すると、鑑識課で米沢と右京(水谷豊)がパソコンで宝石強盗事件の防犯カメラの映像を検証していた。犯人は宝石店のガラスケースの下に時限装置付きの発煙装置を仕掛け、その発煙装置から煙が発生している間に3億円相当のダイヤを持ち去ったという。しかし右京は煙の流れからあることに気づく。

 さらに、享は交番勤務のころに知り合った女子高生・樹里(田中美晴)に呼び出された。階段から転落した男(加藤晴彦)を発見し救急車を呼んだのだが、樹里と友人は階段の上にいる不審な人物を目撃していたという。誰かに突き落とされたというのだが、転落した本人は階段を踏み外しただけと証言しているという。扱いに困る享だったが、享に同行した右京はがぜん興味を示し、階段から落ちた男に事情を聞くことに。

 この二つの事件が、思わぬ接点から明らかになる!絡み合った糸がほどけたとき、右京と享の前に驚くべき真相が…!

重々しいストーリーとは逆に、ちょっとコミカルな、まだ事件が起こっていないのに特命係が動き出す感じのエピソードも「相棒」の魅力ですが、今回はそれに近いテイストでした。
とはいえ、事件は起こっています。宝石店の盗難事件、そして階段から滝浪正輝(加藤晴彦)が転落したという件。
滝波を家まで送る2人ですが、自宅勤務であんまり外には出ないはずの滝波の腕の日焼けあとを見て、不審なものを覚えた2人は玄関まで尋ねるものの、そこ在住の女性に「あんた誰?」と言われる始末。「妻は喧嘩後で機嫌が悪い」という滝波ですが、身分を示すものはいつも持ち歩いているというパスポートのみ。
レンタルビデオ店で「滝浪正輝」が映っている防犯カメラの映像には別人が映っていた。
そこに先ほどの女性から「うちの(旦那)まだそこにいます?」と連絡があり、やはり「滝波」だったのかと思ったのもつかのま、滝波は逃げてしまう。そして宝石店警備員の殺人が起こって・・・と、謎が起こって、解決したの・・かな?と思っているところへまた別の謎が・・・と、中だるみを感じさせるひまもありません。

滝浪正輝役の加藤晴彦さんがよかったです。
加藤さんそのまんまという感じの青年ですが、アドリブが利き、頭の回転も速く、宝石をネコババという点で小?悪党ではあるものの、にくめない役です。
さらに最後の土下座などなかなか見せてくれました。

さて注目の享(成宮寛貴)ですが、なじみ過ぎててやや違和感あり。
その代わり?次回は暴走しそうな予告編でした。
といっても、ここ、
どうせ誰も見てませんからっ(UoU)。。。
posted by my_cecil at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のTVドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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